第13話

4日目
1,609
2024/08/03 17:49










渡辺side







「 なぁんだ 、めっちゃ下がってんじゃん 」







朝イチで体温を計ってみれば 、普通に平熱



明日下がってなかったらどうしよう って悩んでた昨日の俺が馬鹿みたいに思えるくらいの下がりよう



これには流石に涼太もびっくりしてて







宮舘「 ないなら良かったよ 」



宮舘「 熱があっても 、平気だし ってまた誤魔化されるかと思った 笑 」



「 っし 、準備しよ 」



宮舘「 の前にまずご飯でしょ?? 」



「 んぁ 、そっか 」



宮舘「 どれくらい食べれる?? 普通に食べれそう?? 」



「 まぁ…多分?? わかんねぇけど 」



宮舘「 じゃあ一応普通の量出しておくけど 、無理はしなくていいからね 」



「 んー 」



宮舘「 はいどうぞ 、食パン一個と目玉焼きとベーコンとサラダ 、これくないなら食べれそう?? 」



「 食べれる食べれる 、サンキュ 」



宮舘「 うん 、どーぞ 」



「 俺一人だと朝からこんなん作れねーわ 笑 」



宮舘「 じゃあ俺が毎日作ってあげようか?? 」



「 は?? 」



宮舘「 ふふっ 笑 うそうそ 笑 」



「 ビビるわまじで 」







結構な真顔で言ってきたけどなんなんだ



夫婦かよ 、ってな







宮舘「 けどほんと 、しっかり栄養摂らないとダメだからね?? 」



「 んーわーかってる 」



宮舘「 あ 、肌にも悪いからね?? 」



「 うぃ 」



「 …ごちそうさま 、美味かった 」



宮舘「 お 、完食じゃん 」



「 よしよし 、準備してくるわ〜 」



宮舘「 調子乗ってはしゃぎすぎないでよ〜?? 」



「 わーってるわーってる 」



「 ほら 、涼太も準備しねぇと迎え来んぞ 」



宮舘「 はいはい 笑 」



「 …ん 、マネ来たって 、行こーぜ 」



宮舘「 だね 、はい翔太カバン 」



「 サンキュ 」



「 ……っし 」



宮舘「 なに 、なんか緊張してる?? 笑 」



「 いや別に…… 」



宮舘「 大丈夫だよ 、みんな何も気にしてないって 」



宮舘「 いつも通りに接してくれるし 、翔太もいつも通りにしてれば大丈夫だよ 」



「 …ん 、だよな 」







((ガラガラ







宮舘「 おはよう 」



佐久間「 お!! 舘さんと翔太おっは〜!! 」



「 はよ 」



ラウ「 しょっぴーこっちこっち!! 」



「 …なんだよ 」







ラウールに呼ばれて少し面倒くさそうに返事をしたけど、結構嬉しくて



あー 、いつも通りのメンバーだって思って嬉しかった







ラウ「 ふふっ 笑 しょっぴーお熱下がったね 」



「 おまっ 、頭撫で回すな 」



深澤「 ラウすっげぇ心配だったんだってよ?? 」



「 …ふーん 」



ラウ「 だってしょっぴー 、熱全然下がんなかったんでしょ?? 」



「 んー 、まぁな 」



ラウ「 しょっぴ〜!! ぎゅ〜っ!! 」



「 おい離せ!! 首締まる!! 」



ラウ「 おっ 、しょっぴーがいつもの赤ちゃん体温になってる!! 」



「 赤ちゃん体温ってなんだよ?! 」



深澤「 元気だね〜 、翔太〜 」



「 元気だね〜 、じゃなくて!! 助けろ!! 」



マネ「 着きました〜 」



ラウ「 しょっぴー一緒に行こ!! 」



「 歩く時は引っ付くなよ?? 」



目黒「 そんなこと言ってるけど 、しょっぴーめちゃくちゃニヤニヤしてるよ 」



「 はっ 、うそ?! 」







しんどすぎた数日間を乗り換えた後にメンバーと会うのは正直言ってなんか嬉しくて



これって 、俺のメンバー愛が強すぎるのか??



分からないけど 、どっちにしろ今気持ちが高ぶってるのは確かなんだよな 、









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