渡辺side
「 なぁんだ 、めっちゃ下がってんじゃん 」
朝イチで体温を計ってみれば 、普通に平熱
明日下がってなかったらどうしよう って悩んでた昨日の俺が馬鹿みたいに思えるくらいの下がりよう
これには流石に涼太もびっくりしてて
宮舘「 ないなら良かったよ 」
宮舘「 熱があっても 、平気だし ってまた誤魔化されるかと思った 笑 」
「 っし 、準備しよ 」
宮舘「 の前にまずご飯でしょ?? 」
「 んぁ 、そっか 」
宮舘「 どれくらい食べれる?? 普通に食べれそう?? 」
「 まぁ…多分?? わかんねぇけど 」
宮舘「 じゃあ一応普通の量出しておくけど 、無理はしなくていいからね 」
「 んー 」
宮舘「 はいどうぞ 、食パン一個と目玉焼きとベーコンとサラダ 、これくないなら食べれそう?? 」
「 食べれる食べれる 、サンキュ 」
宮舘「 うん 、どーぞ 」
「 俺一人だと朝からこんなん作れねーわ 笑 」
宮舘「 じゃあ俺が毎日作ってあげようか?? 」
「 は?? 」
宮舘「 ふふっ 笑 うそうそ 笑 」
「 ビビるわまじで 」
結構な真顔で言ってきたけどなんなんだ
夫婦かよ 、ってな
宮舘「 けどほんと 、しっかり栄養摂らないとダメだからね?? 」
「 んーわーかってる 」
宮舘「 あ 、肌にも悪いからね?? 」
「 うぃ 」
「 …ごちそうさま 、美味かった 」
宮舘「 お 、完食じゃん 」
「 よしよし 、準備してくるわ〜 」
宮舘「 調子乗ってはしゃぎすぎないでよ〜?? 」
「 わーってるわーってる 」
「 ほら 、涼太も準備しねぇと迎え来んぞ 」
宮舘「 はいはい 笑 」
「 …ん 、マネ来たって 、行こーぜ 」
宮舘「 だね 、はい翔太カバン 」
「 サンキュ 」
「 ……っし 」
宮舘「 なに 、なんか緊張してる?? 笑 」
「 いや別に…… 」
宮舘「 大丈夫だよ 、みんな何も気にしてないって 」
宮舘「 いつも通りに接してくれるし 、翔太もいつも通りにしてれば大丈夫だよ 」
「 …ん 、だよな 」
((ガラガラ
宮舘「 おはよう 」
佐久間「 お!! 舘さんと翔太おっは〜!! 」
「 はよ 」
ラウ「 しょっぴーこっちこっち!! 」
「 …なんだよ 」
ラウールに呼ばれて少し面倒くさそうに返事をしたけど、結構嬉しくて
あー 、いつも通りのメンバーだって思って嬉しかった
ラウ「 ふふっ 笑 しょっぴーお熱下がったね 」
「 おまっ 、頭撫で回すな 」
深澤「 ラウすっげぇ心配だったんだってよ?? 」
「 …ふーん 」
ラウ「 だってしょっぴー 、熱全然下がんなかったんでしょ?? 」
「 んー 、まぁな 」
ラウ「 しょっぴ〜!! ぎゅ〜っ!! 」
「 おい離せ!! 首締まる!! 」
ラウ「 おっ 、しょっぴーがいつもの赤ちゃん体温になってる!! 」
「 赤ちゃん体温ってなんだよ?! 」
深澤「 元気だね〜 、翔太〜 」
「 元気だね〜 、じゃなくて!! 助けろ!! 」
マネ「 着きました〜 」
ラウ「 しょっぴー一緒に行こ!! 」
「 歩く時は引っ付くなよ?? 」
目黒「 そんなこと言ってるけど 、しょっぴーめちゃくちゃニヤニヤしてるよ 」
「 はっ 、うそ?! 」
しんどすぎた数日間を乗り換えた後にメンバーと会うのは正直言ってなんか嬉しくて
これって 、俺のメンバー愛が強すぎるのか??
分からないけど 、どっちにしろ今気持ちが高ぶってるのは確かなんだよな 、