付き合ってる NOT小説
こんな感情抱いてたら良いなってだけ
かわいいかわいい、俺のこさめちゃん。
俺は君のこと、狙われてない 興味ないって思ってるよね
そんな訳、ないのに笑
俺はこさめちゃんの手首を掴んだ
先程までの対応と違うと動揺しているのか、目を丸くして俺だけを見つめる薄群青色の瞳。
瞳孔をかっぴらいて何かいいたげに俺を見るのに、頬にはじわりと熱を込めている
本当はずっとこうしたかった。
君は俺以外見れなくて、俺もそんな君に釘づけで
そんな君を独占したかった。
それとも、こさめちゃんは嫌なん?
そう余裕の面を浮かべて告げると さあっと血の気を引かせて首を降るこさめちゃん
俺のことに必死になってくれる君を見て、どうしようもない愛おしさが次から次へと溢れ出てくる。
嬉しそうに目を細めるこさめちゃん
手首を掴まれた痛みにすら、縋るこさめちゃん
まだまだ満足し足りない様な顔をするこさめちゃん
醜いくらいに俺を求めるこさめちゃん
可哀想なくらいに俺が好きなこさめちゃん
ああ、可愛い
俺だけの、こさめちゃん












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。