なんで、、起きれたの、?
お母さんのおかげ、、、?
…狼人間と、幸せに,、それがお母さんのねがいなの?
ずっと付き添ってくれてたのだろう。
目の下にはくまができていた。
泣き疲れて眠ってしまったまきの頭をそっと撫でては僕は病院から抜け出した。
…そういえば、ニコラスくんたちはどこにいるんだろう。
、、お見舞い来てくれなかったな
なんとなく森の中を歩いていると服が血だらけのふうまくんがいた。
目の前が滲み出す、あぁ、泣いてるのか,僕
何に対して謝ってるのかわからなかった。
泣きながら膝ら崩れ落ちるように座り込んだふうまくんはずっと“ごめん”という言葉を繰り返していた。
途切れ途切れで聞こえて来た言葉は
「殺しちゃた、かも」
だった。
僕はまた、目の前が真っ暗になった。
🍓side
目を覚ますと見覚えのない部屋だった。
体には丁寧に包帯が巻かれている。
あ、そっかおれ、ふうまくんに、、
頭に頭痛が走る。
あの時のことを思い出せない.
ふうまくんって、、だれ、?
俺は、なにをして、、
ガシャンッという音と共に知らない人の声が聞こえて来た。
床に落ちているお粥?らしきものとその狼人間を交互に見つめる。
だれ、なんだ、、?
俺をどうするつもり,?











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!