第7話

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2025/11/26 00:56 更新
(なまえ)
あなた
たまには散歩に行きた~い!!
(なまえ)
あなた
ね、いいでしょ?!
伊作
だ~め
(なまえ)
あなた
えぇ~
伊作
行くのは天女様を天にかえしてかえらね
(なまえ)
あなた
むぅ
伊作
可愛く言っても無駄


なんでこんなことを言い出したからには理由が三つある。

一つ目はただ単にお散歩に行きたいから。

そして二つ目は今の学園の雰囲気だ。

相変わらずピリピリはしているが、どこか前とは違うからだ。

そして、媚びを売っているようには感じられない。


…まぁ、よく近くにいるのが伊作だから、っていうのもあるのだろうけど。

でも相談は聞かないからそこまでなのかな、とは思う。

それに、くのたまから相談がこないっていうのも珍しい。

前は散々だったから。
沢山の人の歓声や涙、苦しみが聞こえるなかだった。


『天女様に暴力を振られた』
  『上級生と少しでも話すと割り込んで睨んでくる』
    『この生活はもう嫌だ』

何より酷かったのが、
















                   『もう生きたくない』



だった。

だれが言ってのか誰が話したのか、それがいつだったのかも覚えていない。


でも、桃色のかわいらしい色をした長い綺麗な髪を三つ編みにしていたのはおぼえている。

片目は、前髪に隠れて見えなかった。

でも、とてもかわいらしい子だった。


それが誰なのかだけ、突き止めたい。

天女様なら何か知っているかもしれない。


あ、そうそう

三つ目の外に出たい理由は、




























                  天女様に会いたいから。




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