___終わった、、
私はバレたら負けだと思い、誤魔化した
___が
なんと私の個人情報を全て知られていたのだ
ほんと何者、?
用があるから来たとか聞いてないんですけど、、
仕事、?
そう言われ、紙切れを渡された
細かく住所が書かれた小さな紙切れを手に、私は固まっていた
私はジョンさんにあった事をそのまま伝えた
ジョンさんがあまりにも勧めるので、私は行ってみることにした
__次の日__
そう言われ、見せられたのは私が貰った紙切れと同じことが書いてある紙切れだった
私達は書かれた住所まで一緒に行くことにした
__放課後__
私は昨日行くと決めたが、いざ行くとなると緊張してしまったのだ
ケイタは何も緊張した素振りを見せず、むしろワクワクしながら歩いている
そんなこんなで着いたと思えば、人気の少ない所まで来ていて、顔を上げると豪邸が広がっていた
他に人がいないので、呼ばれたのは私達だけの様だ
1人で逃げるのは心細いから、ケイタを誘って逃げようとしたが、ケイタはもうインターホンを押していた
すると、中から聞いたことがあるような声が聞こえた
私達は中へと進んでいった
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。