ちょっとだけ低浮決め込んでます。
あと数日でテスト終わるので待っていてください🥺
閉店作業中に大きな溜め息を吐いた。
持っていた箒に軽く突っ伏するあなたに、同じくバイトの同僚が話しかけた。
あれから数日後、
どこで知ったのか謎だが、仁はあなたのシフトの時間に合わせて喫茶店に来るようになった。
幸い…と言うべきか、彼は不本意ながらにも大量の彼のファンを引き連れてやって来る為店が混雑する。
その結果、話をする機会がなくなり、自然に彼を避ける事ができた。
が、疲れるのは疲れる。
恋バナが好きらしい同僚はあなたに詰め寄った。
司波仁の事は、幼馴染として、友人として、1人の異性として好きだ。
「結婚して欲しい」という言葉は願ったり叶ったりなのだが、、、
「なんであんな女が仁様の隣にいるわけ?」
「仁様を独り占めにするなんて最低!」
彼のファンは過激な為、近づくのはやめよう。
そう心に誓った。
あからさまな話題の変え方に同僚の顔が怒りに染まっていくが、無視して仕事を再開した。
ぽつりと呟いた声は、箒で床を掃く音に掻き消された。











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。