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第6話

21
2024/02/23 02:12 更新
俺の頭を過った、"嫌な予感"というのは扉のことだ。
新居にあるあの扉。いくら開けようとしても開かない。でも鍵があったら…
警察にこの鍵を届けに行こうともしたが、俺は好奇心に勝てなかった。
だけど、あの扉の鍵に合うかどうかなんてまだ分からない。むしろ合わないでほしい。
合うわけがないと思っているが、あんな不審な男がもっていたならば気になるに決まってる。
山本
山本
まぁ、気にしすぎかもしれないなぁ。
そんなことある分けないか。
この言葉がフラグにならないよう、願いながら家に帰った。
家に着く
 
俺は家に帰り、早速扉に鍵を挿した。
俺はごくりと唾を呑み込む。
ゴクリ
  
  
ガチャ
鍵が開いた。
山本
山本
う、嘘だろ?
ちょっとした気持ちで、扉に鍵を挿したが、そんな気持ちが一瞬で凍りつく。
山本
山本
あの男が…?
俺はずっと"霊"的ななにかがいるのでは無いかと思っていた。けれど、あの男がこんな鍵を持っていたら、"人"的な怖さを感じざるを得ない。
俺は扉を恐る恐るそっと押した。
山本
山本
っていってもまだ昼だし、夜よりかは、遥かにましだ。大丈夫。
自分にそう言い聞かせて、すこしでも怖さを和らげた。そうでもしないと入ることができない。だけど入りたいと思ってしまう。
入った先に広がっていたのは、殺風景な景色だった。
山本
山本
これが扉の中?
想像と違う景色に俺は、驚いた。
もっと、雰囲気があって血とかが床や壁に張り付いてあるんじゃないかと思っていた。
それほどあの時に聞いた音が不気味だった。
そう思いながら探索していると、部屋が数十箇所別れていることに気づいた。
別れている部屋に入ろうとしたが、入ることはできなかった。また"鍵"が必要だった。
山本
山本
不気味だな…
想像と違ったが殺風景で、部屋が数十箇所に別れている。これは逆に不気味だった。
それでも探索を続けていたら奥にまた扉。
山本
山本
また扉かよ…
俺は扉を見すぎておかしくなってしまいそうだ。
だが、奥にあった扉は他の扉よりも大きかった。この大きさは"人"が普通に通れるほどの大きさだった。家から入ることのできるあの扉は、身体を小さく丸めてやっと入れるくらいだった。もちろんこの扉も鍵が必要だった。
山本
山本
そろそろ探索を止めよう。
俺は、大きい扉を見つけたところで探索を止めた。
山本
山本
今日は泰介の家に泊めてもらうか…
迷惑はかけられないとはいったものの、今日は流石に泊めてもらうことにした。
~泰介の家~
 
山本
山本
ごめんな。今日は迷惑かける。
泰介(たいすけ)
泰介(たいすけ)
全然。もう迷惑かけられないって言ってたけどいつでも頼れよ。親友だろ?
山本
山本
うん。ありがとう。
やはり、親友の家は落ち着く。
山本
山本
やっぱり、泰介の家は落ち着くな~
俺の家とは段違いだ。
泰介(たいすけ)
泰介(たいすけ)
そりゃそうでしょww
お前の家がやばすぎるんだよ!ww
そんなことを話ながら、俺は今日のことを話した。
泰介(たいすけ)
泰介(たいすけ)
え…まじで?
泰介は少し戸惑った様子を見せながら、心配してくれた。

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