第7話

第弍章『二つで一つ』 壱の目
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2025/11/25 16:00 更新
…最近、ほとけっちの様子が変だ。

驚いた様に口元を抑えたり、自分の部屋に籠ったり。









━━━いや、ほとけっちだけじゃない。

初兎ちゃんは、時々、青褪めたり、上の空だったり。

ないくんは、あまり、笑顔にならなくなって。

まろは、逆に、貼り付けた様に、ずっと笑っている。

あにきは━━━。
大神りうら
…っ、
皆が、何か隠している事位、りうらでも分かる。









でも。
大神りうら
…りうらじゃ、力になれないのかな
自分の事に精一杯で、何も出来ない役立たず。

過去がりうらを縛り付ける。









━━━だって、りうらは、きっと。
大神りうら
…ねえ、ほとけっち
一歩、踏み出してみようと思った。

何も分からないままじゃ、進まない。

それだけは、痛い程分かるから。

ほとけっちの部屋にお邪魔して、開口一番。

ほとけっちの瞳が揺れる。
大神りうら
最近、なんか━━━
稲荷ほとけ
…りう、ちゃん
驚く暇も無かった。

ほとけっちが、泣きそうな、か細い声で、
りうらを呼んだ。

赤い顔。
荒い息。
伸し掛かる体重。









━━━ほとけっちが、倒れた。
壱

名前  大神りうら

異能力 念力(サイコキネシス)
    視界に入っている物を、
    念じる事で動かせる。
    但(タダ)し、合計体重が
    自分より重い物は動かせない。   

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