9回目のゲームのショックが大きかった私は、ゲームの予約をする気にはなれなかった。
むしろ、一生出られなくてもいいのでは?とも思い始めてきた。
だが、ゲームはしないといけない。
ここのルールを覚えてる?
予約をしない人は3ヶ月に一回は強制的に参加させられる。
そう、あの日から3ヶ月が経てばまた強制的にゲームが始まる。
こういう感じで避け続けて、3ヶ月が経った。
授業中とかは時間が経つのが遅いくせに、嫌な行事とかの時に限って時が進むのは早い。
なんて意地悪なんでしょう。
今回のゲームで勝てば私は、解放される。
でも解放されたあとは?私の居場所なんてあるの?
仲間を殺してしまったから、彼らに会うのは怖い。いっその事遠くにでも行ってしまおうか。もう二度と会わないように。
そうだ。これがいい。こうしよう!
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。