第4話

#03
2,052
2026/01/07 10:00 更新

〈乙骨side〉

乙骨憂太
は…?//ちょ、何これ…////

真昼間に真希さんからの通知
何事かと思ってタップしたら、そこには衝撃的すぎる写真

ミニスカでへそ出しの服の写真と、肩出しでショートパンツのあなたの写真
どちらも顔をほんのり赤くして、恥ずかしがっているのかやや俯いている


…部屋で1人でいる時でよかった、絶対誰にも見せたくない



ていうか、まさかこれを着て外を歩く気?!
ダメだ、今すぐ日本に飛んで帰りたくなる



乙骨憂太
はぁ〜…
乙骨憂太
ただでさえ心配なのに…
寄りによってなんでこんな格好…


ナンパされる気しかしない


どうして彼女を日本に置いて海外、なのだろうか


とりあえず現状を把握したいので真希さんからのLINEに返信する
「なんですかこの写真は?」


すぐに返信が来た
「見ての通り、あなただろ?」
「なんだよ、嬉しくないのかよ」


…嬉しくないわけがないじゃないか!
しばらくまともにビデオ通話すら出来てないから顔も中々見られないし、何より画面越しでは触れることはできない

「嬉しいけど他の人に見せたくないです」と返信すると、
「それはお前次第だな」と帰ってきた


…え?



「どういう意味ですか絶対やめてください!」
と慌てて入力したものの、その後既読はしばらくつかなかった

乙骨憂太
はぁー…どうしよう…
乙骨憂太
あなたが他の男に取られるかもしれないじゃないか…!

〈あなたside〉

あなた
真希ちゃんー?会計終わったよ!
禪院真希
ん?おう、次行くかー
あなた
何かいいことでもあった?
禪院真希
別に?
別に、と言われつつも真希ちゃんは何だか面白がっているような表情をしている
さっきスマホで誰かとやり取りをしていたみたいだったから、その人と何かあったのだろうか

禪院真希
じゃあ次は…

ショッピングモールの中を再び歩き出してすぐに、真希ちゃんは不意に立ち止まった
あなた
…真希ちゃん?

禪院真希
憂太のために買っとくか?
あなた
へ?
あなた
…えっ?!////

ニヤニヤしながら指を指されたのは…下着屋さん
あなた
ちょっっ…!じょ、冗談やめてよ!////
禪院真希
別に本気だけど
あなた
行かない!行かないから!!////

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