第124話

124話
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2022/09/02 08:59
みんぎゅside
みんぎゅ
みんぎゅ
はぁ...
みんぎゅ
みんぎゅ
今日も疲れた...
なんか通知来てないかな
もしかして、あなたからきてたりして♡
みんぎゅ
みんぎゅ
あ、グループのほうからだ
みんぎゅ
みんぎゅ
あなたがおんまにナイフで刺、された?
みんぎゅ
みんぎゅ
やー、嘘だろㅎㅎ
みんぎゅ
みんぎゅ
病室は2階の104号室で生死の境を
さまよってる?
みんぎゅ
みんぎゅ
ほんとな、のか?
今までずっとあなたを隣で守ってきた
1番運が悪いときは足と手が骨折と診断されたときもあった
みんぎゅ
みんぎゅ
最悪、前の件は声が出せなくてもよかった
みんぎゅ
みんぎゅ
だって紙に書けばいい話だったから
でも、生死の境って...
みんぎゅ
みんぎゅ
そ、そうだ
みんぎゅ
みんぎゅ
病院に電話
みんぎゅ
みんぎゅ
📞もしもし?
看護師さん
📞こちら緊急病院です
みんぎゅ
みんぎゅ
📞そちらにあなたさんはいますか?
看護師さん
📞今日運ばれてきた人ですか...?
みんぎゅ
みんぎゅ
📞そうです!
みんぎゅ
みんぎゅ
📞面会って今から間に合いますか?
看護師さん
📞あ、全然間に合います
みんぎゅ
みんぎゅ
📞すぐにそちらに向かいます
看護師さん
📞わかりました
病室
みんぎゅ
みんぎゅ
あなた...!
(なまえ)
あなた
...
みんぎゅ
みんぎゅ
朝は元気だったのに、
みんぎゅ
みんぎゅ
あなた、覚えてる?
みんぎゅ
みんぎゅ
俺と初めて話した日のこと
(なまえ)
あなた
ほびも転校しちゃったし、友達いなくなっちゃ
ったな
みんぎゅ
みんぎゅ
学校めんど...
あなたと話したときはぼーっと歩いていた日だった
(なまえ)
あなた
わっ!
みんぎゅ
みんぎゅ
びっくりした...
(なまえ)
あなた
ご、ごめんなさい
(なまえ)
あなた
怪我とかないですか、?
みんぎゅ
みんぎゅ
...大丈夫
(なまえ)
あなた
そ、そうですか
みんぎゅ
みんぎゅ
あのときは考えられないくらい仲良くなってさ
実はあなたにも話してないことがあったんだ


それは...


あなたと仲良くなった理由
みんぎゅ
みんぎゅ
あなたが寂しそう、とかいう理由じゃなくて
みんぎゅ
みんぎゅ
1人だといつか自殺しちゃいそうだったから
勘が鋭いゆんぎさんは気付いてると思う
今はマシになったほうだけど当時はもっと不気味な雰囲気
をしていた
みんぎゅ
みんぎゅ
目も光が入ってなかったし、弱々しかった
みんぎゅ
みんぎゅ
俺はあなたのことを守ってたつもりだった
バイトばっかりしてたからだよなㅎㅎ
だからだめだったんだよ
あなたのほうが大事なのになんでバイトなんか続けてた
んだろ
みんぎゅ
みんぎゅ
いくら高1からバイトしないと行けない大学
みんぎゅ
みんぎゅ
でも好きな人を優先しないやつは彼氏に
なれないよなㅎㅎ
みんぎゅ
みんぎゅ
あなた愛してる
みんぎゅ
みんぎゅ
狂いそうなぐらい、ね

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