ベニマルが話の内容を告げた直後の事だった
そりゃ、こっちの人は国の名前知らんとか言ってたから名前言ってもなんだそれって反応になるよな
そしてこけたベニマル…なんかごめんな
と言うか、まず弁明しなくてはならないのでは
あ、ベニマル煽ったな
ストレス貯まったのか?…今度仕事代わってあげよ
ベニマルの言葉に目を輝かせる全員
なぜかベニマルがこちらを向いて目で訴えかけてくる
なので負けじとアイコンタクトで返す
会ったことある気がする以前に部下なんだよな
私たちの会話を聞いて怪訝な顔してる幹部たちは放っておく
コイツ、それは考えてきているのか?
真面目なのにたまにどっか抜けてるのなんなんだ
まぁリムルが伝え忘れたんだろう
帰ったら〆る
何かを察したリムル↑
そして何処からともなく水晶が現れた
てか持ってたんだな
そう言ってベニマルが水晶に手をかざす
繋げた先は…
私の秘書兼執事の"グーナ"だ(オリキャラです)
流石、察しがいいね
元気にしてんのかな?私がいない間仕事を任せてしまっているが
グーナは優秀なので心配はしていないが申し訳ない
ちょっと映る
お、気づいた
推し語り的なので私のこと話してた人たちが反応した
言い直さなくてもグーナはクールだが優しいため大丈夫なんだがな
まぁ怒った時は保証せん
興味津々でグーナに質問する幹部たち
しかし私は見逃さないぞ、グーナ、お前質問に答えながら書類やってんな?
言った記憶があるな
ちょっとまたグーナ
その発言は不味い
事情を知らなかった2人がこちらの世界の魔王好きにただただビビっていました
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!