第11話

青城戦
18
2026/04/26 12:42 更新


そして青城との練習試合の日
授業が終わってから武ちゃんの運転でバスで向かう


「「「お願いしまーす!!」」」

順番にバスに乗り込む

「おーいあなた隣あいてるぞ!」
と田中が言う


『私潔子さんの隣だからいい!
羨ましいだろ田中』
「くそぅ、今回は譲るぜ!」
『今回も次回も私だから!』
「はいはい早く乗れー」
と大地さんに怒られる


出発して少しした頃
日向が隣に座っていた田中に嘔吐した

「すみません田中さんすみません!」

日向は着いてからもずっと謝っていた


あの時私が田中の隣乗ってたらなとか考えたけど
そうなったらまた別の人が犠牲になってたかもしれないもんね
田中には悪いけど潔子さんじゃなくて良かったと思った



「今日の試合はお前の働きにかかってるからな!」
「ちょ、田中!」
『私日向心配なので見てきます』
「悪いなあなた頼む」


私は日向に着いて行った
しばらくして日向はトイレからでてきて

『日向、大丈夫?』
「だ、、大丈夫、っす、、」
『昨日寝てないんでしょ?』
「はい、、、」



日向、いつもバレー楽しんでやってるし
強いところとの試合とかワクワクしてそうと思ってたけど
案外繊細なところもあるんだな、、


「でかい、、人も、体育館も、、」


「「「お願いしまーす!!!」」」



体育館に入り一礼すると
青城側も返してきた


さすがに青城ってだけあって
やっぱり知ってる顔がちらほら


特に
青城のエースは
この世のものではないものを見るような目で
私のことを見ていた

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