第3話

ウサギさん3
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2021/07/26 14:12
今日も僕のウサギさんは可愛いです

「あ、こっちー!!」

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黄サイド

今日はウサギさんと遊園地に来てみました。

「るぅちゃん!みて!あれ!可愛い!!」

そう僕の袖をつかみながら言ってくる僕のウサギさん

いや、もうあれよりころちゃんの方が可愛いと僕は思う。。

本当に僕のウサギさんは可愛い。

本当はうさ耳はないが、うさ耳が僕には見える。

そしてとてとてと音が聞こえそうな歩き方。

笑顔、性格、それと、、、

そうこう僕が考えているうちにウサギさんはコーヒーカップに乗りたい!っと言っていたので、
コーヒーカップの列に並びに行きました

「よし!回すぞ!!」

がんばろー!なんてウサギさんが言っていて僕は可愛いのに耐えるのに必死でしたw

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そろそろ乗る順番かな?っと言う時。

「るぅちゃん!コーヒーカップグルグルって楽しい?」

ウサギさんはそんなことを聞いてきた

あ、そっか。
ウサギさん遊園地来たことないもんね

「うん、物凄く楽しよ!でも酔っちゃうかもしれませんね、、、」

そう僕が言い放つと

「ほんと!?楽しい!?」

と目をキラキラさせ、コーヒーカップ!コーヒーカップ!とはしゃぎ周る

そして僕らの順番になった

ウサギさんが座り、僕が座る

「んふふw」

と可愛らしい笑みをこぼす

ピー______

無機質な音がして乗り物が動き出す

「わー!!」

ウサギさんはグルグルとコーヒーカップを回しながら楽しんでいる。

可愛い

「わー↑」

と僕も叫んで見る

そんな楽し気な時間を過ごしていたら終わっていた

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その後は色々な乗り物に乗った

それで最後にウサギの観覧車に乗ることになった

「わー!!」

ウサギさんは目を観覧車に向けてキラキラした目で見つめる

「うさぎさんかわいー!!」

「ふふw可愛いですね、うさぎさん」

そう僕が言うとウサギさんは微笑み、

「ねぇ、乗ろー!」

僕がそうだね、と言うと

やったー!と返してくれる

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ガタンゴトンと揺れる一つのそれに二人で乗る

「ねぇ、るぅちゃん?」

そう言い放ったウサギさんの声は震えていた

「どうしたんですか?」

優しく僕は返す

「るぅちゃんは僕のことを好き、、?」

ウサギさんはそんなことを聞いてきた

そんなこと決まってるのに、、

でも、、、

「では、そんなウサギさんに問題です!」

「僕は_________」



こんなことを言っているけど
僕はとってもウサギさんを愛しているよ

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