第14話

#9
1,044
2021/05/16 10:57 更新
静まり返った廊下を一人歩いていく。
明日、任務、命令、BOSS…そのワードたちが頭の中でグルグルと回り続ける。
やはり口から溢れるのは「明日かぁ…」という不安。
前まで”藤色のAssassino(   暗殺者)”と呼ばれていたのに今ではとてつもなく情けない。
大丈夫だ。あの頃を思い出せ。
フリーでやっていた頃のことを思い出すと少し気が楽になる。
zm
ショッピくーーん
!!??
後ろからどんと肩を叩かれ、振り返ると満面の笑みのゾムさんがいた。
sp
ぞ…ゾムさんすか…
ビビったー
未だにどくどくとなる心臓を抑え、犯人であるゾムさんを少し睨む。
するとゾムさんはごめんごめんと笑顔で謝った。言うけど、明らかに反省してる顔じゃないやん。
zm
とうとうソロの仕事?
ゾムさんは早く聞きたいと言わんばかりにキラキラとした目で問た。
sp
そうっすね。
まぁ弱小マフィアなんで。遅くても2時間ぐらいで片付けますけど。
zm
はぇー。偉い自身あるなぁ。
まぁショッピくん最強やからな!
sp
最強なのはゾムさんでしょw
そういい、少し雑談をし終わった後。ゾムさんはじゃあなと言い、廊下を歩いていった。
もう少し話したら良かったな。
少しだけ心に後悔が残る。
もう自室は目の前。
鍵を開け、ドアを開く。
自室はいつも通り。
ベランダの簡易な椅子に腰掛け、煙草(ショートピース)を取り出す。
それを加え、ライターを取るためにポケットに手を突っ込む。
あ
sp
ライター無くした…
最悪だ。
最近使い始めた薔薇の模様の銀色のライター。
結構気に入ってたんやけどな。
まぁええわ。兎に角大先生か誰かに貸してもらお。
煙草を加えたまま、自室を出て喫煙所へと向かう。
このぐらいの時間帯は大先生が書類に埋もれて気晴らしに喫煙所へ行く。
喫煙所は自室からそう遠くない。運が良い。
喫煙所のドアを開けると、大先生ではなくクソ先輩(コネシマさん)がいた。
kn
おお。ショッピも来たんか。
ーーーーーーーーーーーーー
琉生
琉生
めっちゃ変なとこで切ってごめんなさい

プリ小説オーディオドラマ