第14話

第一話
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2025/01/26 08:26 更新
盛長
あなたの偽名が前向きな子で良かったよ。お兄さんと仲良くしようね
盛長さんとは案外良好な仲を保てそうだよね。
……こういう人は、私が彼に踏み込まなければ、あちらからも踏み込んでくることも、私が彼の地雷を踏むこともないだろうし。
景時
心根が弱い人間よりは扱いやすそうです
景時
願わくば、あなたが興味深い人間であることを期待しますよ、あなたの偽名
景時さんは…ギリギリ受け入れてくれてるってことかな?
二人の人物像を考えながら二人に微笑み返す
頼朝
気が向いたら構ってやる。お前はなかなか遊びがいがありそうな顔をしてるからな
遊びがいって……
玉藻
こら、頼朝。あなたの偽名に目をかけたのは俺が先だぞ
玉藻
したがって俺が最もよろしくする権利がある。……そうだろう?
あなた
…なんの権利で争ってるんですか…
この二人は人を揶揄うのが好きそう。…悪趣味
別々の方向から向けられた視線をさらっと受け流す。
……とにかく、警戒が解けるまでは頑張らなきゃか
平重衡
…………
…視線が刺さるな…
平重衡
何?
あなた
…いえ、なんでも。
平重衡
そう
玉藻
…重衡とやら、あなたの偽名に対し失礼だぞ
玉藻
九尾の狐と契った女には、もっと敬意を持つべきだろう?
玉藻…余計なこと言わないでよ…
平重衡
あんたを見てる限り、その必要はなさそうだね
頼朝
その辺にしておけ
平重衡
……
頼朝さんには従うんだね。…良かった。これで反抗してたら流石に私も対処に困る
つんっと顔を背けた重衡さんを横目に流しながら頼朝さんを見る
頼朝
玉藻、お前はこれから俺と来てもらう
頼朝
お前の呪力や異能の詳細を把握しておきたいからな。鞍馬のことについてもだ
玉藻
この時間からまだ働く気か?



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