第6話

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2023/03/02 14:35 更新




あなた
ヴゲッ ヒソカ...
あなた
知らんぷり知らんぷり

ヒソカから目線を離すと、南の方からこちらに向かってくる何かを見つけた

  バサッバサッ

鳥だ。
それも、見たことのない大きな鳥
サトツ
サトツ
これが敗者の姿です
先程飛んできた鳥達が、ヒソカの倒した偽試験管の死体に群がる
あなた
うっわ...
あなた
これが強者社会ってやつ?
キルア
キルア
それ言うなら食物連鎖な
あなた
そ〜とも言う〜

↑クレヨンしんちゃんじゃないですよ?笑
サトツ
サトツ
それでは参りましょうか
サトツ
サトツ
二次試験会場へ _____


   受験生 311名  ヌメーレ湿原へ突入

霧が深くぬかるみがひどい
すでに体力の限界が近づいている私には、最悪の状況だ
キルア
キルア
前の方に行こーぜ
試験管見失うとやべぇし
ゴン
ゴン
そーだね
あなた
二人ともまだ走れんの?!
ゴン
ゴン
うん!結構余裕だよ!
あなた
まじかぁ〜
キルア
キルア
あなたの下の名前はゆっくり来いよ
ババァだし
あなた
だ~か~ら~💢
ババァじゃないってば!
キルア
キルア
はいはい笑
無駄話してたら余計体力使うぞー
あなた
確かに


 20分後

あなた
もうむり
ゴン
ゴン
あなたの下の名前大丈夫ー?
あなた
大丈夫じゃないけど、なんとかするから先行ってて!
ゴン
ゴン
見失っちゃ駄目だよー?
あなた
はーい!

二人の足手まといにはなりたくない
すでに限界が来ているが、なんとかして追いつくしかない
〇〇
コッチ、チカミチ!
〇〇
コッチ、チカミチ!
あなた
おぉ!近道なんてあるんだ!
あなた
行かない手はないでしょ〜

  ボロボロッ
あなた
うわっ!

足元がグラグラしてふらつく
よく見ると崖になっていた
あなた
やばっ...!落ち_____

「落ちる」そう思った瞬間
何かに引っ張られる感覚がした
ヒソカ
ヒソカ
やぁ、無事かい?
あなた
ヒ、ヒソカ...ありがと
ヒソカ
ヒソカ
駄目じゃないか♢
ここでは何も信用しちゃいけないって試験管が言ってただろう?
あなた
だって、近道って言ってたし
ヒソカ
ヒソカ
それは多分、ホラガラスって鳥だね
ヒソカ
ヒソカ
嘘をついて人間を誘い込むのさ♤
あなた
助けてくれてありがと
ヒソカがこんなにいい人だとは思ってなかった
ヒソカ
ヒソカ
それは、褒め言葉かい?
僕には悪口にも聞こえるんだけど...♤
あなた
褒め言葉だよ、褒め言葉

「なら良かったけど」と納得した顔をするヒソカ
ヒソカ
ヒソカ
あなたの下の名前は99番と一緒じゃなかったのかい?
あなた
さっきまで一緒だったけど、私体力ないから先行っててって言ったんだよ
あなた
今普通に話してるけど、限界なんだよ私
ヒソカ
ヒソカ
だったら僕が運んであげようか?♡
あなた
いーや結構です
ヒソカ
ヒソカ
つれないなーあなたの下の名前は

そんな他愛もない会話をしているとき
大きな建物が目に入ってきた
受験者も沢山集まっている
あなた
お!やったー!
ゴールじゃない?ヒソカ!

  しーーーん
あなた
あれ、ヒソカ?

辺りを見渡すがヒソカの姿はない
あなた
さっきまでいたのに
あなた
変なの






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