ご飯も食べて、みんなで順番にお風呂に入って、まだ少し時間があればみんなで騒ぐ。そうこうしているうちに時間はあっとゆう間にたって、明日のこともあって寝ることになった。
テーブルや椅子やらをどかしてリビングに布団を敷く、元々来客用にそこまでの人数分用意されてるはずもなく、ひとつの布団をみんなで団子になりながら寝ることになった。
じゃんけんで、大橋の隣を確保できたのは謙杜。一人勝ちだった。
左から西畑・大西・道枝・長尾・大橋・高橋・藤原の順で寝っ転がっている。
そう言って西畑はリビングの電気を消して、すぐに大西の元へと戻って行った。
みんな軽くおやすみと言って目を瞑る
みんな体が冷えないようにと抱きつきながら眠る。大橋は誰かにひっつこうとすることも無く、高橋と長尾に抱きつかれながら天井を見つめていた。
おやすみを言ってから一体何分たったのであろうか、段々とみんなの寝息が聞こえ始めて、モゾモゾ動いていた体は静かになり始めていく。
段々ポカポカしていく体は次第に、眠気さを呼び起こし、抗うことが出来ずに、目はゆっくり閉じていった。
パチリと目が覚めた。
当たりを見渡せば、昨日の風景。起き上がろうとしても重たくて起き上がれない。横を見れば、眠る人の顔。
規則正しい寝息がなんだか心温まる。
不安でいっぱいだった気がするのに暖かい。
不思議な感覚
朝を教える小鳥の囀りが、カーテンの隙間から光を差し込みながらみんなを照らす。
ゆさゆさと声をかけながら一人一人起こしていく、みんな唸り声を上げながら睡魔と戦ってモゾモゾも動き始める。
規則正しい寝息は次第に乱れて、まぶたがゆっくりと開いていくのが見えた。
我先にと、部屋を出ていった。
その後も、時間になれば、メンバーが次々に部屋を後にした。今回誰よりも出るのが遅かったのが、
お互いにさようならをして離れる。
扉がパタンと閉じると、なんの音もない静けさが残った。
ここでぽつりと座っているのもなんだかつまらなくて、部屋の周りをうろちょろし始めた。勝手に棚やら引き出しを漁るのはいけない気がするから特に何も触ったりはしなかったけれど、ある程度うろちょろしたら、ベッドルームに着いた。
特に理由もなかったけれど、ずっと見ていたら引き込まれるように、体をベッドに預けた。
ぼふんっと少し、体が跳ねて、ベットの柔らかさを体全体で感じる。
見た目やら声やら色々変わっていたけど、優しい暖かい匂いは変わらない。なんだかすごく安心してきて、
せっかく目覚めたはずの脳はゆっくりとまた睡眠を誘っていった…
ポカポカして暖かい



















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!