第11話

レシートの裏の遺言
93
2026/06/21 09:00 更新
























しばらくして、ヌナはカフェラテを飲みきったみたいで、


(なまえ)
あなた
ありがとうㅎ
ボムギュくんが淹れてくれたカフェラテが私の人生の中で一番あたたかかったㅎㅎ


そんな事言わないでよ…


また来てよ、最後じゃなくて


いつでも待ってるから…


そう言い残し、あなたの下の名前ヌナは雪の中へ去っていった














ふと、さっきまで座っていたカウンター席を見ると、


カップの下になにか挟まっていた


それはいつもは持ち帰ってたレシートで、


なんでかなと思って、見たら――――































 私はボムギュくんと話したくて毎日通ってました。


 まぁ、一時期通ってないときもあったけどㅎ


 話してるうちにいつの間にか私はボムギュくんのことが好きになっちゃったみたいㅎㅎ


 でも、私はボムギュくんのところには行けない、ごめんね。


 ボムギュくん、どうか幸せになってね!


 さようなら































あぁ、ヌナ


なにがさようならだよ……


幸せになってね?僕はヌナじゃなきゃ、ヌナがいなきゃだめなのに……。



































next→

プリ小説オーディオドラマ