しばらくして、ヌナはカフェラテを飲みきったみたいで、
そんな事言わないでよ…
また来てよ、最後じゃなくて
いつでも待ってるから…
そう言い残し、あなたの下の名前ヌナは雪の中へ去っていった
ふと、さっきまで座っていたカウンター席を見ると、
カップの下になにか挟まっていた
それはいつもは持ち帰ってたレシートで、
なんでかなと思って、見たら――――
私はボムギュくんと話したくて毎日通ってました。
まぁ、一時期通ってないときもあったけどㅎ
話してるうちにいつの間にか私はボムギュくんのことが好きになっちゃったみたいㅎㅎ
でも、私はボムギュくんのところには行けない、ごめんね。
ボムギュくん、どうか幸せになってね!
さようなら
あぁ、ヌナ
なにがさようならだよ……
幸せになってね?僕はヌナじゃなきゃ、ヌナがいなきゃだめなのに……。
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。