第37話

2章 荒野の反逆者
299
2023/11/05 22:54 更新


あの後…結局、抵抗も虚しく、フロイド先輩の寮、
オクタヴィネル寮にお邪魔するという名の
誘拐をされました。



そして、今は……
フロイド・リーチ
小エビちゃん軽くね?
(なまえ)
あなた
そうですか?

フロイド先輩に担がれてます。





普通に何気ない声を出してるけど、


すっっっっっごい怖い。


フロイド先輩って191cmあるんだって。


そんな人に担がれたら地面が遠くなるし、


すっごい怖い。
(なまえ)
あなた
あの…そろそろ下ろしていただいても…?
フロイド・リーチ
えー!ヤダー!
(なまえ)
あなた
ここの寮の精神って慈悲でしたよね???
フロイド・リーチ
それと、『 自己責任 』ね?


あー、終わった。

フロイド先輩の顔がニヤついてるよ。終わったよコレ。


絶ッ対に良くないこと考えてる気がするんだけど??




(なまえ)
あなた
自己責任…。 
フロイド・リーチ
まぁ、別にどーでもいいけど。


マジか…、死ぬ確率は下がったな。とりあえず。





でも、…まぁ、慣れたらいいのか…。


(なまえ)
あなた
わかりました、気が済むまでどうぞ…。
(なまえ)
あなた
ただし!夜までには
帰らせてもらいますからね!
フロイド・リーチ
はぁ〜い!


まったく…、聞き分けが良いのか悪いのか…。
ジン・ユーラル
ジン・ユーラル
お、…フロイドじゃねーか…!
…って何してるんだ?
フロイド・リーチ
あっ!カツオ先輩じゃん。
ラツェル・ローイユ
ラツェル・ローイユ
やっほー!フロイド!
フロイド・リーチ
アロワナちゃんもいんじゃん。
ラツェル・ローイユ
ラツェル・ローイユ
何してるの?
フロイド・リーチ
小エビちゃん担いでる。
ジン・ユーラル
ジン・ユーラル
小エビちゃんって…ソイツ1年だろ?
フロイド・リーチ
そーだよ?
ジン・ユーラル
ジン・ユーラル
なんでこんな時間に…
モストロのシフトは?
フロイド・リーチ
サボりー!
ジン・ユーラル
ジン・ユーラル
お前なぁ…
ジン・ユーラル
ジン・ユーラル
ま、俺には関係ないが…、
ジン・ユーラル
ジン・ユーラル
アズール寮長に後で
ガミガミ言われてても助けねぇからな俺は
フロイド・リーチ
えー!
ジン・ユーラル
ジン・ユーラル
えー、じゃないだろ…、
嫌なら働いとけよ?
ラツェル・ローイユ
ラツェル・ローイユ
またねー!フロイド!
フロイド・リーチ
チッ…小エビちゃんと遊ぼうとしたのに…
フロイド・リーチ
でも後でアズールから
ガミガミ言われるのもやだしー…
フロイド・リーチ
あ!仕事しながら
小エビちゃんと遊べばいーんだ!
フロイド・リーチ
てことで!小エビちゃんGO!
(なまえ)
あなた
うっそでしょ!?











***





モストロ・ラウンジ_________



アズール・アーシェングロット
フロイド………状況を説明してくれますか?
フロイド・リーチ
小エビちゃんと遊びたいから
小エビちゃん連れてきたー!
アズール・アーシェングロット
お前仕事中ですよ!?
アズール・アーシェングロット
何をあなたさんを担いだ状態で
仕事してるんですか!
アズール・アーシェングロット
まずは下ろしなさい!
フロイド・リーチ
ちぇっ…はぁーい…


ようやく解放されたかと思いきや、
フロイド先輩が空中から
2mぐらいありそうなところから急に離す。

(なまえ)
あなた
えっ
アズール・アーシェングロット
!?
フロイド・リーチ


あっ…やばい落ちる………。



















???
っと…、

その時、誰かに抱っこをされた。
???
久しぶりにここに寄ってみれば
???
わしと同じような身長の子を
軽々と高いところから離すとは…
???
まったく、
フロイドは予想外なことをするのぉ…
アズール・アーシェングロット
本当ですよ!フロイド!
もし、あなたさんに怪我があれば
お前の自己責任で彼が治るまで
付き添ってもらうつもりでしたよ!
フロイド・リーチ
げえっ…
フロイド・リーチ
( アズールって…ここまで
小エビちゃん気にしてんの? )
(なまえ)
あなた
( た、助かった… )


というか…この声と、一人称…、


(なまえ)
あなた
ヴァンルージュ先輩…?
リリア・ヴァンルージュ
うむ!リリア・ヴァンルージュじゃ!
リリア・ヴァンルージュ
ヴァンルージュなどと呼ばず、
リリアと呼んでくれ!


そう言いながら、下ろしてくれるリリア先輩。

フロイド・リーチ
それはそうとしてさ、
メンダコちゃんは、どーしたの?
リリア・ヴァンルージュ
おぉ!忘れとったわい!
リリア・ヴァンルージュ
ラツェルが来たじゃろ?
フロイド・リーチ
カツオ先輩とアロワナちゃんね。
アズール・アーシェングロット
えぇ、確かに来ていました。
ジンさんの部屋に遊びに行きましたね。
リリア・ヴァンルージュ
彼奴、髪留めをなくしたと
言っておったんじゃが、
その髪留めが見つかってな。
リリア・ヴァンルージュ
届けに来たんじゃ!
アズール・アーシェングロット
これはこれは…!
僕が責任をもって渡しておきましょうか?
リリア・ヴァンルージュ
そうじゃな!ちなみにこの髪留め、
数千万はするらしいから気をつけてな!
アズール・アーシェングロット
すっ、数千万!?
リリア・ヴァンルージュ
くふふ、冗談じゃ。
アズール・アーシェングロット
なんだ…冗談ですか…。
リリア・ヴァンルージュ
すまんのぉ、お主の反応が面白くて!
アズール・アーシェングロット
はぁ、…まったく。
リリア・ヴァンルージュ
あ、その髪留め、ジンがラツェルにと、
誕生日プレゼントに渡したものじゃから、
リリア・ヴァンルージュ
壊したら…、ポムフィオーレ寮が
襲ってくるやもしれんぞ?
アズール・アーシェングロット
どんな割れ物よりも優しく丁重に
扱わせていただきますよ。
アズール・アーシェングロット
僕もまだ、死にたくはないので。
リリア・ヴァンルージュ
あぁ、十分に気をつけてくれよ?


その言葉を聞き、アーシェングロット先輩は
奥の方へと姿を消して行った。


リリア・ヴァンルージュ
ところで、フロイド!
フロイド・リーチ
なぁに?メンダコちゃん。
リリア・ヴァンルージュ
あなたを借りてもいいかの?
フロイド・リーチ
別にいーよー。モストロのほうを
やってないとアズールから
なんか言われそうだし。
リリア・ヴァンルージュ
そうか!では、借りていくぞ!
(なまえ)
あなた
( 僕って、物なの? )




















‪***



ディアソムニア寮_________



リリア・ヴァンルージュ
よし!着いたぞ!
リリア・ヴァンルージュ
ここが、ディアソムニア寮じゃ!
(なまえ)
あなた
ここが…、


薄暗くて、人が住んでいないような…、


人を近寄らせないような雰囲気を放っている
ディアソムニア寮は、とても………、





とても懐かしく思えた。


(なまえ)
あなた
( なんでだろう… )













***




談話室_________



オンボロ寮とは大違いで綺麗な部屋だな…。

そう思っていると、凄い勢いで扉が開き、
二人の男が息を切らしながら近寄ってくる。

???
おやっ!…リリア先輩!
???
リリア様!
リリア・ヴァンルージュ
おお、2人ともどうしたんじゃ。
セベク・ジグボルト
リリア様!急に居なくなられるので…!
シルバー
出かけるときは一言くださいと
言っているではないですか…。
リリア・ヴァンルージュ
言っておらんかったか…、すまんのぉ。
セベク・ジグボルト
おい!そこの人間!!!
セベク・ジグボルト
リリア様に
不敬なことをしていないだろうな!!
(なまえ)
あなた
えっ…、いや、特に何も…
リリア・ヴァンルージュ
セベク、やめんか。
リリア・ヴァンルージュ
あなたはわしが寮に案内した客人じゃぞ?
セベク・ジグボルト
なっ!、そうでありましたか!
申し訳ありません!リリア様!
シルバー
セベク、謝るのはあなたにだぞ。
セベク・ジグボルト
そんなこと分かっている!!!
セベク・ジグボルト
リリア様に謝ってから、
人間に謝ろうとしていたんだ!
セベク・ジグボルト
すまないな。人間よ。
決して、不敬なことをしないように。


凄い上から目線なんだな…。




その光景を見た2人は、分かるようにため息をつく。


シルバー
おや…、リリア先輩、俺は客人用に
お茶を持ってまいります。
リリア・ヴァンルージュ
おぉ!頼んだ!
シルバー
あなたと言ったか、紅茶にするか?
コーヒーにするか?
シルバー
カフェオレもあるが…、
(なまえ)
あなた
あ、じゃあカフェオレで。
リリア・ヴァンルージュ
わしはトマトジュースで頼む!
シルバー
承知しました。
セベク・ジグボルト
僕も一緒に手伝ってきます!



リリア・ヴァンルージュ
くふふ、本当にあの2人は仲が良いのぉ。
(なまえ)
あなた
あの…、それで僕に何か用が…?
リリア・ヴァンルージュ
あぁ、お主と一度、話をしたくてな。
(なまえ)
あなた
話…、ですか?


リリア先輩って、確か3年生だったよね…。



リリア先輩の話か…、一体なんなんだろう…。




その時、ガチャと扉の開く音がして、
聞き覚えのある声がした。


???
リリアよ、今帰ったぞ。
リリア・ヴァンルージュ
おぉ、帰ったか。
(なまえ)
あなた
あ、!ツノ太郎!
マレウス・ドラコニア
……………………( 混乱 )
※寮服を来ているため、誰なのかわかるかと思っていた。
リリア・ヴァンルージュ
ブフォッwwwwww
マレウス・ドラコニア
……おや、人の子ではないか。ニコニコ
マレウス・ドラコニア
どうした?僕の寮へ来て。
僕に会いに来たのか?
(なまえ)
あなた
違うよ!今日はリリア先輩に
招待されたから来たんだ!
マレウス・ドラコニア
リリアが…?
リリア・ヴァンルージュ
あぁ、少し野暮用があってなww
リリア・ヴァンルージュ
それで…ンフッw、ツノ太郎よ…www
リリア・ヴァンルージュ
随分と帰りが遅かったではないかwww
マレウス・ドラコニア
リリア…、
いつもの呼び方でも別に構わないが…。
マレウス・ドラコニア
それと、面白がっているだろう…。
リリア・ヴァンルージュ
悪い悪いw
リリア・ヴァンルージュ
それと、良いのか?あなたが
どんな反応をしても知らんぞ?
(なまえ)
あなた
リリア先輩がそう言うと、
ツノ太郎は僕の方へと目をずらし、
少し黙っていると「 フフフ 」と笑い、話を続けた。


マレウス・ドラコニア
まぁ、もう少し隠しておくのも
いいかもしれないな…。
リリア・ヴァンルージュ
!、
リリア・ヴァンルージュ
くふふ、そうか!
マレウス・ドラコニア
では、僕は自室へ戻っていよう。
マレウス・ドラコニア
2人でゆっくり話しているといい。
リリア・ヴァンルージュ
あぁ、ではそうさせてもらおう!


すると、黄緑色のような草原色のような、
鮮やかな光を出して、魔法で移動していった。


すると、今度はコンコンと扉をノックする音が聞こえ、
外から声が聞こえた。
シルバー
おやっ……、リリア先輩、
菓子とお茶を用意しました。
リリア・ヴァンルージュ
おぉ!入っていいぞ!
シルバー
はい。失礼します。


そう言うと、シルバーさんは手際よく
お茶と菓子を置いていき、最後に、失礼しました。
と言いながらドアを閉めて行った。
リリア・ヴァンルージュ
それじゃ、本題に入ろう。


そして、その言葉にゴクリと唾を呑み込み、
リリア先輩の次の言葉を発するのを待つ。
















だが、リリア先輩から発せられた言葉は、
僕の予想を大きく上回った。










リリア・ヴァンルージュ
お主、何者だ?




(なまえ)
あなた
…、え?




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さて、主人公たちあなたとユウの設定なのですけど…、
これから徐々にオリジナルを含めながら、
公開していきたいと思います!
MOB
完結まで見てくれたら幸いです!
MOB
ちなみに…、
後々からつけている設定なんですけど…、
MOB
あなたとユウ…
元ネタのディズニーキャラが居るんです。
( ※もちろん、
 原作にはそんな設定ありません。 )
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シルファ以外にもオリキャラが
出てるんですけど、
その子たちのプロフィールはまた後で!
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シルファ以外は
元ネタのディズニーキャラがいます。
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