第24話

宣戦
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2025/04/30 08:02 更新
 
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これからも宜しくお願いします!










































ボコボコと殴り続ける下駄イケメンを見て、

蘇枋が言った。


蘇芳隼飛
……見ていて、あまり気のいい連中じゃなさそうだね
(なまえ)
あなた
……嗚呼。どうやらそうみてぇだな




その姿を見て、何にも臆することなく

桜が煽るように言った。


桜遥
だっせ。力の絶対信仰が聞いて呆れる
十亀条
…はぁ?
楡井秋彦
ちょ、ちょっと桜さん……!?


それからもつらつらと桜は言葉を紡ぐ。


十亀条
よーし決めた、君は正式な場でちゃんとボコボコにしてあげる
十亀条
君の顔と名前ぇ、覚えたからぁ


そこまで言うと彼は剥ぎ取ったスカジャンを

肩に掛けて仲間を引き連れて帰る━━━━━━━━


と思っていた。


(なまえ)
あなた
ッんで俺まで連れてこうとすんだよ!?


そう、あろう事かコイツは俺の腕を掴んで

そのまま帰ろうとしているのだ。


十亀条
え〜?最初に言ったでしょ?ずっと探してたし、離れたくないって
(なまえ)
あなた
はぁ!?というか俺はまだお前の名前すら知らねぇのにどうしろって言うんだよ!!
 
十亀条
あ、ごめーんまだ言ってなかったよねぇ
(なまえ)
あなた
いや待て俺は聞いてな
十亀条
オレは十亀条とがめじょう
(なまえ)
あなた
は、はあ……


 強制的に自分の言葉を遮られながらも

 彼の名前を知り、頭の中で反芻する。


十亀条
さ、これでいいかな?


 そうしてまた俺の腕を引っ張っていこうとする。
 それをまた蘇芳が止めた。今度は桜も一緒だ。


蘇芳隼飛
いい加減にしてくれないかな?
桜遥
おいお前、何処までダセェ奴なんだよ勝手に引き込もうとしやがって
十亀条
はぁ?君らには関係ないでしょ?


そこから、また彼等の冷戦は激化していった。


柊先輩を見るとかなりイラついている様子だ。

これ以上彼の胃の穴を広げるのを阻止するべく

交渉しようと動き出した。


(なまえ)
あなた
ちょ、お前ら!柊先輩の胃の穴が広がるだろ!おい!


だが、3人は聞く耳なんて持っていないようだ。


仕方ねぇ、最終手段だ。


勇気を持って、考えを実行する事にした。


(なまえ)
あなた
おい、十亀


名指しでそう呼ぶと、案外すぐに反応した。

じゃあなんでさっきは反応無かったんだよ…(泣)


十亀条
ん〜?なになにぃどおしたの?
(なまえ)
あなた
スマホ出せ
十亀条
え?う、うん


彼がスマホを差し出した後、素早く自分も

スマホを出して登録する。


十亀条
!これって…!
(なまえ)
あなた
…はあ。今回だけだからな、こんなリップサービス
十亀条
んふふ、ありがとお


(なまえ)
あなた
(  そうやって純粋に笑ってたらまだマシなんだがなぁ……  )


一連の流れに呆気に取られる皆を置いて、

顔も見ず手を振ってその場を後にした。


十亀条
(  これでいつでも連絡できる……❤︎  )
十亀はおっとりした大きい犬みたいに見つけたらぎゅっと抱きしめて来て欲しい……

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