

遂に!!このお話もランキング入り果たしました!!
そして、☆100超え、♡300超え、スポットライトまで頂いております!
これらのことは、いつも見てくださる皆様方のお陰です!本当にありがとうございます!!
これからも宜しくお願いします!
ボコボコと殴り続ける下駄イケメンを見て、
蘇枋が言った。
その姿を見て、何にも臆することなく
桜が煽るように言った。
それからもつらつらと桜は言葉を紡ぐ。
そこまで言うと彼は剥ぎ取ったスカジャンを
肩に掛けて仲間を引き連れて帰る━━━━━━━━
と思っていた。
そう、あろう事かコイツは俺の腕を掴んで
そのまま帰ろうとしているのだ。
強制的に自分の言葉を遮られながらも
彼の名前を知り、頭の中で反芻する。
そうしてまた俺の腕を引っ張っていこうとする。
それをまた蘇芳が止めた。今度は桜も一緒だ。
そこから、また彼等の冷戦は激化していった。
柊先輩を見るとかなりイラついている様子だ。
これ以上彼の胃の穴を広げるのを阻止するべく
交渉しようと動き出した。
だが、3人は聞く耳なんて持っていないようだ。
仕方ねぇ、最終手段だ。
勇気を持って、考えを実行する事にした。
名指しでそう呼ぶと、案外すぐに反応した。
じゃあなんでさっきは反応無かったんだよ…(泣)
彼がスマホを差し出した後、素早く自分も
スマホを出して登録する。
一連の流れに呆気に取られる皆を置いて、
顔も見ず手を振ってその場を後にした。
十亀はおっとりした大きい犬みたいに見つけたらぎゅっと抱きしめて来て欲しい……












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。