・リクエストありがとうございます
遅くなってしまい申し訳ございません。
…うーん、
今日は久々の休みなのでゆっくり寝かせてあげたいという気持ちもあり寝かせてあげていたはいいものの
現在の時刻はもう13時を過ぎようとしていた。
いくらなんでも遅すぎる。
ゆっくり休んでいる所を起こすのは少々申し訳なく
思うのだが、さすがに起こす他ないだろう。
コンコンッ
特に返事も無いため扉をあける。
そこには顔を赤くして床に倒れているカゲツが。
体調が悪そうで大丈夫でなさそうなのは
見ただけで明らかだ。呼吸も少し荒い、
ロウに言われて少し冷静さを取り戻した。
焦ってどうするんだ、落ち着け俺
………ん…
ゆっくりと意識が浮上する。床に倒れてしまった
はずなのに。どこかあたたかい感覚がするとともに
少しずつ意識が浮上する。
なんでここにおるんやろ、僕の部屋…、
やんな…。
なんていっとるんやろ
寝転んでるのにしんどい、頭まわらん
起きたけれど応答がなく、目の焦点が
上手く定まっていないように感じる
恐らく相当な熱が出ているのだろう。苦しそうだ
急いで看病しねぇとまずいな。
一旦熱計らせつつ、冷やせるもの…
ウェンがすぐに頼んだもの買ってきてくれて
看病が思ったよりもスムーズにいった
相変わらず苦しそうなカゲツに半ば無理やり薬を
飲ませてしまったが容態が酷いので飲ませる方が
まだ最適だろう、という結論に至った。
あとウェン、こいつはやっぱり手際の良さが違いすぎる
普通にすげぇと思ってる
…急になんだ…、?まぁ急ぎだろうからすぐ行こう
ウェンがそう言うと首を横に振り出した
急に涙目になったし…大丈夫か…、?
そう言うとウェンは背中をさすり、
カゲツの喉の奥に手を突っ込みだした。
正直苦しそうで見ていられない、だが先程より
ほんの少しだけ顔色がマシになっているから
きっとこうで良かったんだろう。恐らくカゲツは
人前で吐いてしまうことに躊躇いがあるのだろう。
その後はウェンが上手く対処してくれてトイレへと
移動したところだ。俺は台所に水を取りに行った
フラッとカゲツの体が揺れる
緩やかに意識が浮上してくる。相変わらず視界が
ぼんやりするしきもちフラフラするが息苦しさ
や吐き気がないだけ先程よりはましだ
また吐いたら怖いな、なんて子供じみた考えがよぎる
でも飲まんと良くならんし……、
僕の意図を汲むように伊波が話す
飲まんと良くならへんしな、
そう言って優しく頭を撫でてくれた。
身体はやはり無理をしていたのか睡魔が襲ってくる。
みんなに助けられたな…ほんまに……ありがとう…、













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!