第8話

🎨
14
2023/08/10 15:00
_鈴花@すずか_
鈴花すずか
ん〜…とりあえずここの本棚を…
_鈴花@すずか_
鈴花すずか
わわっ!?
鈴花が本棚の本に触れた瞬間、


ザザザザっと雪崩がおきて、


たくさんの本が落ちてきた。


そしてその内のいくつかは鈴花の頭にヒット。
_鈴花@すずか_
鈴花すずか
い、てて…
_鈴花@すずか_
鈴花すずか
(今日の私の頭…厄日なのかな?)
_鈴花@すずか_
鈴花すずか
あれ?
鈴花の目の前には、アルバムと日記が落ちていた。
きっと鈴花の頭に当たったものだろう。
_鈴花@すずか_
鈴花すずか
懐かしい…!
日記には昔の鈴花の字でありそうな、


幼いような少し歪んでる字で、


今日は○○をした、〜〜をした、など、


たくさんのことが書いてあった。
そしてアルバムには、色々なところで


楽しそうに笑っている鈴花の姿がある。
その姿は、今の鈴華と重なって見えた。
_鈴花@すずか_
鈴花すずか
ふふっ
_鈴花@すずか_
鈴花すずか
(こんなこともあったなぁ…)
_鈴花@すずか_
鈴花すずか
(ずっといつでも笑ってる写真…)
_鈴花@すずか_
鈴花すずか
…羨ましい、
鈴花の口から、ぽつりと言葉が吐き出された。
_鈴華@すずか_
鈴華すずか
ご飯出来たよ〜…って、あれ?
_鈴華@すずか_
鈴華すずか
それアルバム?
_鈴華@すずか_
鈴華すずか
えーこれ昔の君〜?
_鈴華@すずか_
鈴華すずか
可愛い〜!
鈴華は鈴花の横に来てアルバムを見始めた。
_鈴花@すずか_
鈴花すずか
あの、ご飯だったんじゃ…?
_鈴華@すずか_
鈴華すずか
あ、そーだそーだ
_鈴華@すずか_
鈴華すずか
あとでこれの鑑賞会しよ〜!
_鈴華@すずか_
鈴華すずか
よし、ダイニングにれっつごー!
_鈴花@すずか_
鈴花すずか
ま、待ってよ!
鈴花が拒否する前に


鈴華は階段を降りていってしまった。
_鈴花@すずか_
鈴花すずか
まぁ…ちょっとくらい、いっか、?

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