、、、ほら、出来たぞ
そう言って渡された服は
イソップくんが元々着ていた服とそっくりで
細かい模様やポケットの位置も
そのまんまだった
凄い、イソップくんの服にそっくりだ
思わず感想をもらす
元の服の方が違和感ないだろ
あぁ、そうだな
ありがとう
、、、あーと
感謝の言葉をアンドルーくんに送ると
イソップくんはアンドルーくんに貸してもらった人形を顔の前に出し
小さく言った
あーと?
あぁ、ありがとうか?
だと思う
アンドルーくんは頬を赤らめ
小さい頭をゆっくり撫でた
一着じゃ足りないだろ
サイズは測ったし、数時間後に来てくれるなら作ってやるぞ
本当かい!じゃあお願いするよ
その代わり、イソップが元に戻ったらゲーム代われ
あぁ、分かったよ
じゃあ、行こうか
、、、ん、ばいばい
小さい体を抱き上げると
イソップくんはアンドルーくんに向かって
小さく手を振った
じゃあな
数分後
(また部屋に戻っても退屈だろうからって、庭に来てみたけど)
周りを見渡しても何もない(花以外は)
あ!イライさんとイソップさんなの!
エマ、いたんだね
いたなのー
花探し?
あぁいや、イソップくんの暇潰しになるかなって思って、、、
絵本もおもちゃも無いから
なるほどなの~。ところで、イソップさんが持ってるそのぬいぐるみは?
さっきアンドルーくんに会いに行っててね
アンドルーくんが貸してくれたんだ
以外なの~
良かったね!
、、、ん、
イソップくんは少し自慢げな顔をして
ぬいぐるみを見せた
すっかり気に入っちゃったね
イソップくんもだいぶ他の人と馴染めてきているのか
あまり顔を隠さなくなってきた
ホー
ホコ?どうしたんだい?
突然ホコが飛んできた
足元をよく見ると手紙がついていた
この字は、、、ビクターか?
イライさんへ
もし良ければ今から
マリーさんからもらった紅茶とクッキーで
お茶会しませんか?
もちろんイソップさんも一緒に。
僕の部屋で待っています。
ビクターグランツより
お茶会か、良いかもね
それじゃあ、時間をとらせてすまなかったね
大丈夫なの
行ってらっしゃーい
いいねして作者を応援しましょう!
ノンジャンルの小説
もっと見る- ノンジャンル
最強、いろいろとヤバイ!←語彙力なw
最強、天才、チートだが 誰も詳しく素性を知らない 雄英で教師をしていて ほとんどの雄英ヒーロー科卒業生の先生だが ヒーローではない という謎の存在 そして人脈もとてつもなく広く AFO君と根津君のおともダッチ☆(ゝω・)vキャピ 何時もニコニコしていて 溜息や悪口も口が悪くなっている所すら 見せない不思議な方 (酒飲んだらお口悪いよ☆ これはそのお方のお話である
favorite 0grade 0update 10分前 - ノンジャンル
ピリちゃんは天使
lock フォロワー限定favorite 8,060grade 737update 10分前 - ノンジャンル
あなたと笑顔で居たい
lock フォロワー限定favorite 0grade 0update 29分前
コンテスト受賞作品
もっと見るONE N’ ONLYオーディオドラマ原案コラボコンテスト
公式TikTokの注目動画
もっと見るチャレンジ小説
もっと見る- 恋愛
びたーちょこれーと
入学式、学校一のイケメン、柊木春樹に一目惚れした小林椛乃は春樹に全力アピールする。冷たくあしらわれる椛乃だったが…。 「先輩!好きですっ!!」 「…無理」 何度言われたってくじけない! 謎のポジティブ全力女子とポーカーフェイスのモテ男。 いったいこの恋は実るのか。 「椛乃はずっと好きでした…!」 一途に思い続ける女の子と少しクールで鈍感な男の子の物語。 表紙:Ting様より 全23話+あとがき 略して『びたちょこ』です🎶 番外編を執筆することにしました✨✨
- 青春・学園
二重人格と秘密のクローバー
子供のときから何を考えているのか分からないと言われている無表情な高校二年生の少女、桜井 三葉(さくらい みつば)は友達がいないことに悩んでいた。 ある日可愛いくて優しいと有名の後輩、楪 悠邪(ゆずりは ゆうや)の衝撃的光景を見てしまい… 「あの!何も見てませんから!私!何も!見てませんから!!」 三葉の友達作りに協力するという条件で秘密を守ると約束、 無表情先輩×猫かぶり後輩 がワチャワチャ学園生活を過ごすお話____。 毎週不定期に数話投稿! (金 土 日 多め) ~~~ ⚠️小説で使用しているイラストは全て自分で制作したものです。 (作者 イラスト /紫町_sinomachi)
- ミステリー
理想論には感情論を。
此処は誰のところにもいる “ 感情 ”の物語。 ○o。.✠☠✠.。o○ 「 ここはどこだ? 」 不思議な感覚である。 今、この瞬間に俺は生まれたのに 昔から存在しているような気がする。 「 目覚めたんだね♪ 」 眼の前には3人の少年がいた。 「 というか、怒ってこんな誕生遅かった? 」 「 仕方ないですよ…重い感情ですから 」 此奴等は何を話している? 「 お前達は何者だ?俺はなんなんだ? 」 「僕は喜怒哀楽の楽、そして君は喜怒哀楽の怒」 「僕達はしがない一人の少年の“ 感情だ ”」 .。.:*♡❦.。.:*♡❦.。.:*♡ 〚公式設定画集〛https://novel.prcm.jp/novel/opf1nCqHz1ZEq8fgrBE9 フォロワー様限定(/・ω・)/
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。