あなた「さくらぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
さくら「あなたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
二人「今日は一緒に帰れん!」
二人「あ、」
あなた「笑笑」
さくら「神山くんと帰るんやろ?」
あなた「おん!さくらは大毅と?」
さくら「おん!お互い幸せになろな!」
あなた「あったりまえ~」
っと、智んとこいこ
あなた「智~」
神山「帰ろ」
あなた「うん!」
~さくら&重岡~
重岡「さくら?」
さくら「なぁに?」
重岡「ありがとな」
さくら「え?笑」
重岡「さくらのおかげであなたに気持ち伝えられた」
さくら「うん」
重岡「でも、俺、あなたやなくてさくらがずっと好きやったのかもな」
さくら「そっか」
重岡「俺は幸せもんや!笑」
さくら「私も!」
~あなた&神山~
神山「あなたって家どの辺なん?」
あなた「あ、そっか知らないのか」
神山「うん」
あなた「今日、智の家に泊まりたいな?」
神山「家帰らんの?」
あなた「家、一人」
神山「あ、一人で住んでるん?」
あなた「ん~と、家族全員出てった」
神山「なんで?」
あなた「私が手の掛かる長女やから」
神山「………俺んちに泊まってええよ」
あなた「ありがとう」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!