腹の底から怒りが沸き上がってくる。
その時、突如として大きな声が響いた。
予想外の制止に私は眉を潜める。
デュースは息を大きく吸ってまたも叫んだ。
な、急に何言い出すのこいつ…
呆れと驚きで口をぽかんと開けていると、回りの奴らも口々に言い出した。
若干貶されている気がするが…
クラスメイト達は口々に確かにと言い出す。
その中心で、彼女は顔を真っ赤にしてわなわなと震えていた。
ぷるぷるではない。わなわなだ。
噛みつくような勢いで、彼女は教室を飛び出した。
少し見えた表情は悔しそうな…そんなわけないか。
急にデュースが頭を抱えてしゃがみこんだ。
耳は赤く染まっている。
そんな怒ってんのか…?何に?
ふと回りを見渡すと、他のクラスメイトも不思議そうに見ながら話し合っている。
まぁ、一件落着ってことで。
その頃、廊下の突き当たり。
折角カッターまで入れて、完璧だと思ったのに…!
彼女、兎夢は自分の爪を噛み、顔を真っ赤にして呟いていた。
ぶつぶつと呟きながら、兎夢は足早にその場から立ち去った。
やっと題名の要素入れられました…!
遅れてすみません!
あとこっちも私の小説なんですが…
もしよろしければちょっと覗いてみてください!














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!