第5話

私をどう思ってるか
1,332
2025/09/05 23:00 更新
兎夢
私、何かした…!?
なんでこんなことするの!?
認めてよ!逃げないでよ!!
(なまえ)
あなた
はぁ?
腹の底から怒りが沸き上がってくる。
その時、突如として大きな声が響いた。
デュース・スペード
デュース・スペード
やめろよ!!
(なまえ)
あなた
デュース…!
予想外の制止に私は眉を潜める。
デュースは息を大きく吸ってまたも叫んだ。
デュース・スペード
デュース・スペード
僕には、あなたが!
デュース・スペード
デュース・スペード
他の奴の机の位置覚えられるとは思えない!!
(なまえ)
あなた
は?
兎夢
え?
な、急に何言い出すのこいつ…
呆れと驚きで口をぽかんと開けていると、回りの奴らも口々に言い出した。
モブ
た、確かに…
(なまえ)
あなた
確かに??
モブ
落ちやすいところにカッター入れるほど馬鹿ではないし…
モブ
そもそもこんなめんどくさいことしないよな
モブ
こんな頭が働くとは考えられない!
(なまえ)
あなた
おい最後ディスったろ
若干けなされている気がするが…
クラスメイト達は口々に確かにと言い出す。

その中心で、彼女は顔を真っ赤にしてわなわなと震えていた。
ぷるぷるではない。わなわなだ。
兎夢
っ…!
噛みつくような勢いで、彼女は教室を飛び出した。
少し見えた表情は悔しそうな…そんなわけないか。
デュース・スペード
デュース・スペード
おいっ…!
(なまえ)
あなた
ハッ、よしておきなよ。
彼女もよっぽどご傷心なんだ。
デュース・スペード
デュース・スペード
そ、そうだな…
(なまえ)
あなた
それはそうと…
デュース助かったよ。
ありがとね。
デュース・スペード
デュース・スペード
ああ…
(なまえ)
あなた
え、何?
急にデュースが頭を抱えてしゃがみこんだ。
耳は赤く染まっている。
そんな怒ってんのか…?何に?
(なまえ)
あなた
デュース何に怒ってる…?
デュース・スペード
デュース・スペード
怒ってない!!
(なまえ)
あなた
あ、そう()
ふと回りを見渡すと、他のクラスメイトも不思議そうに見ながら話し合っている。
モブ
じゃあ犯人って誰なんだろうな…
モブ
しかもあれあなたのカッターじゃないんだろ?
モブ
確かに…あなたが持ってくるもの大体ぼろぼろだもんな…
(なまえ)
あなた
てかお前らが私の事どう思ってんのか分かったわ
モブ
へっ、直接言った方が良かったかな?
(なまえ)
あなた
よーし殺す
モブ
うっわガチギレやめろよ!
モブ
こいつなんでこんな早いんだよ…!
まぁ、一件落着ってことで。
その頃、廊下の突き当たり。
兎夢
くそ…っ!
折角カッターまで入れて、完璧だと思ったのに…!
彼女、兎夢うゆめは自分の爪を噛み、顔を真っ赤にして呟いていた。
兎夢
気に入らない気に入らない…!なんでアタシよりも愛されてんのよ!あんなぼさっとした奴が!くそ…!次こそは、次こそは…!
ぶつぶつと呟きながら、兎夢は足早にその場から立ち去った。
???
やっと題名の要素入れられました…!
遅れてすみません!
あとこっちも私の小説なんですが…
もしよろしければちょっと覗いてみてください!

プリ小説オーディオドラマ