第3話

# 2 " 月零 "
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2025/12/13 01:53 更新



   彼女の名前は月零あなた。

   誰からも頼られる文武両道優等生かつ、

   嫌う人なんて到底存在しない_______










(なまえ)
あなた
 ………何考えてんだコイツ… 








輝
 ………勝手に人の心
 読まないでくれます? 
(なまえ)
あなた
 変な顔してたから、つい☆ 
輝
 バカだな… 
(なまえ)
あなた
 あ゙? 

輝
 もしかして話聞いてました? 
(なまえ)
あなた
 話?あー… 
(なまえ)
あなた
 あの子八尋寧々が私に会いたいって 
輝
 はい、 








(なまえ)
あなた
 ふーん、 " 月零あなた " として 
 会いたいってこと?
輝
 いや、多分 " 零番様 " として 。 





   それを聞くとあなた先輩は、

   少しに眉間にシワを寄せた。



   そりゃそうだろう。





(なまえ)
あなた
 バカだね、八尋さんって。 
(なまえ)
あなた
 ただでさえ寿命短いってのに。 



輝
 ……はは、あなた先輩もそう思うんだ 
輝
 諦めなって言っときますね。 







(なまえ)
あなた
 じゃ、月零あなたとして 
 接触してみようかな。



   あなた先輩はそう言って、

   階段の方へ向かった。



   





   月零あなたside



(なまえ)
あなた
 〜〜〜♪ 


   私は七不思議の零番目を担う、

   人間の真似をした怪異。

   
   人間の名前は " 月零あなた"。



(なまえ)
あなた
 なーんて、かっこいい名前しちゃって 
(なまえ)
あなた
 よっし、普通に放課後過ごしますかぁ 



    " 普通に " 過ごして、今日も正体を隠す。














   放送室に向かう途中。








寧々
寧々
 あの、ハンカチ落としましたよ 







   そう、服の裾を掴まれて言われた。




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