第3話

小さき毒使い 2
67
2024/03/24 13:34
あれから、少しの年月がたった。
レインは、立派(?)な青年に、成長
フィンは、まだ抜けてるところがあるけれども
優しい子だった
お父さんも、お母さんも仲良くしていた。
幸せな時間だったと思う
あの時までは
あなた
お母さん達帰ってくるの遅いね。
フィン・エイムズ
何かあったのかな?
あなた
私たちで探しに行かない?
レイン・エイムズ
家から、何があっても出るなと言われたのに?
あなた
でも、お母さん達心配だよ
フィン・エイムズ
そうだよ
あなた
私、探してくる!
フィン・エイムズ
ぼ、僕も!
レイン・エイムズ
おい!
私と、フィン達は外へ出た。
レインはとめているが、結局レインも、来た
この時までは、ただたんにお母さん達が迷子になっただけだと思った
あなた
!!!
レイン・エイムズ
!!
フィン・エイムズ
!!!、!
あなた
お母さん…!
あなた
お父さん…!
そこには、下半身を食いちぎられている
お母さん、お父さんを見つけた
おそらく、魔獣に喰われていたのだろう
大人
かえ…って!
大人
に……げ
その先の言葉が紡ぐことなく、お母さん達は、食べられていった
フィン・エイムズ
逃げなきゃ…
完全に、私もフィンも腰が抜けていた
レイン・エイムズ
逃げるぞ!
レイン・エイムズ
あなた!
あなた
あなた
(お母さん…お父さん…)
幼き私達は、運命に踊らされちゃったんだろう、
そこから、もうなにも覚えていない
覚えたくはなかった
必死に
逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて
疲れ切って、倒れた
あなた
う…ぁ
レイン・エイムズ
あなた!
フィン・エイムズ
兄様、ここまで来たらもう大丈夫だと思います!
あなた
なんで…私達がこんなに苦しい事を経験しないといけないの?
あなた
可笑しい!
レイン・エイムズ
フィン・エイムズ
あなた
死にたい
フィン・エイムズ
駄目だよ!
レイン・エイムズ
それは…!
あなた
死にたい
毒の意識が入ったのは、そこからだったんだろう
逃げたかったんだ。
こんな不条理な世界から
あなた
これからどうしていけばいいの?
フィン・エイムズ
他の親戚をあたるしかないね…
そこから、レイン達と一緒に他の親戚をあたることになった。

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