ISTJ side
ああ、もう朝が来たんですか。
…卑しいほど、太陽が光を当てている。
世界を輝かせようと、精一杯頑張っているのか。
…まるで、あの人みたいに…いや、なんでもない。
僕は、朝が大嫌いだ。
今日が来てしまったから、
何十時間も生きないといけないから。
学校になんて行きたくないけど、
行かなければならないから。
どう捉えても、この思考は変えられない。
行きたくないし、生きたくない。
…もう僕は、どうしたらいいのだろう?
ガラガラガラ
でも、行かなきゃだから。
こんなのも、きっとあの人たちは分からないでしょうがね…w
…はぁ。もう、出来ることなら消えたいです。
こんな明らかないじめを、先生は気付こうとして居ないんです。
おかしいですよね。…まぁ、もうどうでもいいです。
…僕とあの人は正反対で、
話したことすらないのに、
行きたかった事にされる。
早く家に帰って、リスカしたかったんですが…ね。
白くて、比較的新しめのマンション。
3階の302号室…ここで、あっているはず。
ピーンポーン…
返答が、無い…?まさか外出中?…いや、さすがにそれはないか。














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!