第12話

episode 11
173
2022/04/28 12:03 更新
黄side

七森さん……?に腕を引っ張られてどこかへ行ってしまった莉狗さんが、帰ってきた。
ちなみに、七森さんたちは外にいるらしい。
黄瀬 流斗
っ……、
1人では正直寂しかったので、安心する。
紅音 莉狗
……君は

少し不安そうな顔で、莉狗さんは言った
紅音 莉狗
俺といるのは、辛い……?
黄瀬 流斗
…え?
紅音 莉狗
ひとりに、なりたいの……?


予想外の質問に、僕は思わず身を乗り出して言った。
黄瀬 流斗
っそ、そんな事ないですっ!
僕は、あなたと一緒にいたい…!
ひとりになんか、しないでください、
……それに
黄瀬 流斗
…何か、悩むことがあるなら……
僕を置いて、勝手に話を進めたり…
しない、で……ください…
紅音 莉狗
っ!!

振り絞るように吐き出した僕の本音に、莉狗さんは目を輝かせた。
紅音 莉狗
…ありがとう。
俺は、るぅちゃんと一緒だよ。
離れないなんかはしない…
紅音 莉狗
……うん。アイツらが言ってたことは
やっぱり間違ってる…
黄瀬 流斗
……誰、ですか?
紅音 莉狗
、なんでもないよ(ニコッ
紅音 莉狗
それより、君の話聞かせてあげる。
自分のこと、知りたいでしょ?
黄瀬 流斗
!はい!知りたいです!


それから、莉狗さんは僕にたくさんの話を聞かせてくれた。
僕が、眠ってしまうまで。








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