12年後
『ココ。』
『これはどこに置けばいい?』
ココ「そこに置いてほしい。」
『ん、了解。』
蘭「あっれ〜?進展できない人たちだ〜♡」
『げっ。』
「あなた。無視しろ無視。」
蘭「無視とか悲しいんだけど〜?」
『...あ』
『竜胆〜!!!』
蘭「竜胆いんの?じゃあ竜胆のとこ行く♡」
『よし、撒けたよココ。』
ココ「ナイスすぎる」
あれから12年経って、私とココは犯罪組織にいる。
梵天。
財力を必要としていた佐野万次郎について行くことにした。
私はココについて来ただけ。
今ではココとは両想いになった。
大好きって言い合えるようになった。
でも付き合ってない。
ココは私と赤音を重ねてるから。
私はそんなココが少し憎い。
『ココ、こっち終わったよ。』
ココ「おう、ありがとな。」
『休憩する?』
ココ「たまには2人でゆっくりするか。」
『うん。ココは今日もコーヒー?』
ココ「たまには俺が淹れる。あなた、今日はどうする?」
『レモンティーにしようかな。』
ココ「ちょっと待ってろ。」
『ありがとう。』
ココ「砂糖はどうする?」
『今日はいらない。』
ココ「じゃあ俺も今日はブラックにするか。」
『合わせなくていいのに。笑』
ココ「好きな人と同じ行動を取りたくなるって言うだろ?笑」
『そうなの?初めて聞いた。笑』
ココ「三途がボスに似せてるのを不思議に思って調べたら出てきた。」
『そうなんだね。私も無意識にココのこと真似してるのかな。笑』
ココ「あ、目尻の赤。」
『これは無意識じゃなくて故意にやってる。笑』
ココ「俺のこと好きすぎか?笑」
『うん。大好きだよ。笑』
ココ「なぁ...そろそろ付き合わないか?」











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。