第163話

代表
9,967
2020/05/13 08:02
会議室に入ると、代表と副社長が座っていた。
pledisの代表
pledisの代表
…とりあえず座ってくれ。
レイ(you)
レイ(you)
あのっ、、
pledisの代表
pledisの代表
いいから、練習生の時に付き合ってたことは知ってた。
エスクプス
エスクプス
え、?
レイ(you)
レイ(you)
知ってたって…
pledisの代表
pledisの代表
知ってて同じグループにした。どうしても、このグループには2人が必要だと思い私がした事だ。
代表の言葉に私は何も言えなかった。練習生の時のこととはいえ、付き合うことのリスクを考えていなかった。
エスクプス
エスクプス
あの、俺たちはどうすればいいんですか?
pledisの代表
pledisの代表
何もしなくていい、こっちに任せておけ。幸いにも出たのは練習生の時の話だ。どうにかなるさ
レイ(you)
レイ(you)
本当にありがとうございます。そして、ごめんなさい。
2人同時に頭を下げると、代表は私たちの頭を交互に撫でた。
pledisの代表
pledisの代表
2人共大切な私の子供みたいなものだ。父として守るのは当然だろ?
エスクプス
エスクプス
ありがとうございますっ…
代表の言葉に涙が溢れると同時に私はある決意をした。

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