第5話

初めての接吻
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2020/05/01 03:37
その日の夜
ねぎりょー。
ねぎりょー。
あなたちゃん、今日は疲れただろうし俺が料理作るよ
あなた

え、ねぎさんって料理作れるんだ以外

ねぎさんが料理男子なことを知って私は家庭的だなぁと思った
ねぎりょー。
ねぎりょー。
え、俺料理出来ないと思われてたの?
少しねぎさんはムッとする。
あなた

違うよ!意外と家庭的なんだな〜って思っただけで…

ねぎりょー。
ねぎりょー。
ふ〜んそれならいいけど、
じゃぁ俺早速作ってくるね
そう言ってねぎさんはキッチンに行ってしまった

私も何か、家のことをしないとと思いねぎさんに声をかける
あなた

待って、私も手伝うよ
一応マネージャーなんだしさ

そう声をかけるとねぎさんは振り返って
ねぎりょー。
ねぎりょー。
え?いいの?疲れてない?
優しく私のことを気にかけてくれた
あなた

私は全然疲れてないよ〜!
荷物片付けたりするのもみんなが手伝ってくれたし!

ねぎりょー。
ねぎりょー。
じゃぁ、手伝ってもらおうかな
そう言って私たちはキッチンに行く
あなた

ねぎさん、今日何作るの?

ねぎりょー。
ねぎりょー。
う〜ん、どうしようか、肉じゃがとかがいいんじゃないかな?
あなた

ねぎさんの肉じゃが食べてみたい!

そんな話をしていると
もち
もち
ねぎりょーの肉じゃがはめっちゃ美味いで(笑)
と、後ろからもちくんが声をかけてきた
あなた

そうなの?!
うわぁ…楽しみ…

ねぎりょー。
ねぎりょー。
そんなに楽しみにされたら気合い入っちゃうじゃん(笑)
そう言ってねぎさんは少し照れている

可愛い…
ねぎりょー。
ねぎりょー。
じゃぁ、早速作ろうか
もちは手伝ってくれるの?
もち
もち
いや、ワイはゲームするで
そう言ってもちくんはゲームをしにリビングまで戻って言った
あなた

もちくん、ほんとゲーム好きだよね〜

ねぎりょー。
ねぎりょー。
うん、困っちゃうぐらいだよね(笑)
あ、あなたちゃんはご飯炊いてくれる?
あなた

は〜い!

私はお米をといでご飯を炊く作業に取り掛かった

炊飯器でご飯を炊く準備が出来たからねぎさんに次、何を手伝えば聞こうと思い声をかけた
あなた

ねぎさ…

そこにはねぎさんの真剣に料理を作る姿があり私はつい、見入ってしまった

ねぎさんは私が呼んだことに気づいて
ねぎりょー。
ねぎりょー。
あ、炊飯器のスイッチまで押してくれた?
あなた

うん!
出来たよ〜

ねぎりょー。
ねぎりょー。
ありがとう
と言ってねぎさんは私の頭をポンポンする
あなた

も〜!子供じゃないんだから!

そういって私はねぎさんに少し強く当たる
ねぎりょー。
ねぎりょー。
俺から見たらあなたちゃんは小さいしまだまだ子供だよ、
と言って私の口にキスをする
あなた

…?!

ねぎりょー。
ねぎりょー。
はい、ご褒美
手伝ってくれてありがとう、リビングに戻ってみんなと待っててすぐ料理できるから
そう言ってねぎさんは料理を再開した

私のファーストキスだとも知らずに

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夢姫
夢姫
こんにちは夢姫です!
少し間が空いての投稿になってしまいすみません💦
今日から5月ですね〜、夢姫は学生なのですがコロナの影響でなかなか学校には行けそうにないです💦
皆さんはどうですか?
コロナのお休み期間中に夢小説、沢山出せるように頑張りますね☺️

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