その日の夜
ねぎさんが料理男子なことを知って私は家庭的だなぁと思った
少しねぎさんはムッとする。
そう言ってねぎさんはキッチンに行ってしまった
私も何か、家のことをしないとと思いねぎさんに声をかける
そう声をかけるとねぎさんは振り返って
優しく私のことを気にかけてくれた
そう言って私たちはキッチンに行く
そんな話をしていると
と、後ろからもちくんが声をかけてきた
そう言ってねぎさんは少し照れている
可愛い…
そう言ってもちくんはゲームをしにリビングまで戻って言った
私はお米をといでご飯を炊く作業に取り掛かった
炊飯器でご飯を炊く準備が出来たからねぎさんに次、何を手伝えば聞こうと思い声をかけた
そこにはねぎさんの真剣に料理を作る姿があり私はつい、見入ってしまった
ねぎさんは私が呼んだことに気づいて
と言ってねぎさんは私の頭をポンポンする
そういって私はねぎさんに少し強く当たる
と言って私の口にキスをする
そう言ってねぎさんは料理を再開した
私のファーストキスだとも知らずに
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。