今日はクリスマス

カップル達の噴水となる日だ

珍しく昼までに起きた

今は10時

こんな時間に起きたのは久しぶりだ

よほど、楽しみなんだろう

カップル達の仲間に入って威張れるから、、ㅋㅋ

ーー

今日の昼ご飯は豪華にしてみた

久しぶりに食べに行った、、ファミレスに

当然のことだが美味しかった

でも、ファミレス自体はあんまり好きじゃない

だって、タバコ臭いから

いつも思うんだ、

あんな壁1枚でタバコ臭いのが解消されるとでも？と、、

どうせ、両端は通り道で開けてるから、あまり意味ないと思う

ーー帰宅

起きてから4時間たっていた

まだ結構時間あるな

あ、そうだ

ソユに聞きたいことあるんだった

ー電話

ー

ソユが来たのは1時間後だった

ﾋﾟ-ﾝﾎﾟ-ﾝ

あ、来たな

ｶﾞﾁｬ

聞きたくなかった、、答えたくなかった

やっと、忘れかけてたのに、、一瞬でスニョンとのことが、、

思い浮かんだ

言いたくなかった

きっと、ソユが正しいんだろう

ソユには、本当のことを伝えよう

なんか、すげー急だが外に出た

ーー到着

当然のことだが、カップルは沢山いた

俺らは手を握った

ソユによって恋人繋ぎに変えられた

それからもソユはかわいいかわいいうるさくてうるさかった

ーーベンチに座った

俺らから5mほど離れたベンチに座ったカップル

くっそ、イチャイチャしやがって

話し声が聞こえた

え、、？

ス、スニョン、、？

いや、聞き間違いだ

スニョンなんていくらでもいる

俺がその2人に視線を集中させていると

振り返った

あ、、スニョンだ

一瞬で分かった

でも、目があったがすぐそらされ何事もなかったかのようにスルーされた

涙が溢れる

ソユも気づいたみたいで、、

スニョンから50mほど離れ違うベンチに座る

結構、視線を感じた

彼氏が泣いてるっておもってるんだよな

かっこわるっ

なんで、あんなとこに座っちゃったんだろ

ほんとに運が悪い

でも、俺は、、

あいつに会えたことがほんとに嬉しい

こんな形で会うことになってしまったが、、

俺だけじゃなかったんだよな、、

かわいい、って言ってくれてたのは、

そう思うとまた涙が溢れた

ソユが驚いた声を出したから、、俺も顔を上げる































































































































え、、？

スニョンがいたんだ

ソユも混乱している

ソユは、俺にガッツポーズを見せ去っていった

なんで、、来たんだ

気まづいだけだろ、、

俺は未だに泣いてるのに、、

もう泣きたくないのに勝手に涙が溢れる

その言葉が俺をもっと苦しませた

涙が豪雨のように流れてくる

スニョンは俺の背中をさすってくれたり、頭撫でたりとしてくれた

これがスニョンなりの慰め方なんだろう

ーー泣き止む

やっと泣き止むことが出来た

少し沈黙が続く

慰めてもらったのにこんな言い方しかできない

本当はずっとそばにいて欲しい

それ1番恥ずかしくて言えないやつ

なんとかごまかせた

よかった、、て何

また期待させやがって

いや、なぜ知ってるんだ

ウォヌから聞いたとか、、？

そーだった

そう言ってたんだな俺

スニョン、、覚えてたのか、

スニョンの目が潤っていた気がした

スニョンの目から1粒、ダイヤモンドのような涙を落とした

次はスニョンが泣いている

抱きつかれた

ううん、、ほんとはやめてほしくない

上目遣いやめろーー

うわーー、やばい

かわいすぎる

俺、、怒らせちゃったかな、

そんなの言ったら、、黙りたくないし

でも、黙っておこう

彼女に怒られるわ

ーー

着いたのは、イルミネーションのシンボル?みたいなとこ

1番目立つとこだ

耳に囁かられた

俺は、また泣いてしまった