『斗亜っ、!!』
嶋﨑「え、あなた。来てくれた、ん?」
『あのな、私斗亜に言わなあかんことがあんねん』
嶋﨑「うん。ゆっくりでいいよ落ち着いて、」
ほらこうゆうちょっとした所も優しい
『前は、色んなことが重なって色んな気持ちが混じりあっちゃって、斗亜の事好きな自信がなくて、斗亜にほんとに最低なことしたなって思う。ごめんね。』
嶋﨑「ううん。」
『それでね、もう好きな人なんて作らないって決めてたの』
『決めてたのに、私は、やっぱり斗亜が好きみたい、』
『今までごめんね、もしまだ私を好きでいてくれてるのならもう一度私に斗亜の隣を歩かせて下さい』
嶋﨑「ほんまにほんまにほんまにありがとう、俺もあなたの事が好き。これからもう1回2人で頑張ろう。」
『斗亜ぁぁぁ泣』
ギュー
嶋﨑「わー笑あなたが泣くなんて珍しい笑」
『泣き顔ぶすいから見やんといて、?笑』
斗亜「ううん、めーっちゃ可愛いよ?」
『もぅ、斗亜好きっ♡』
嶋﨑「斗亜も好き!」
「『だーいすき!』」
END
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!