私がずっと好きで探してた人
それってやっぱり流星くんだった
『流星くん!』
流星「あなたちゃん、!」
ずっと聞きたかったこの声
優しく、
まるで自分だけの宝物を愛おしく見るような綺麗な目で私を見つめる君
そんな君に
『私は流星くんに恋をしました』
流星「俺もやで、」
『もう一度あなたの隣を夢見ていいですか?』
流星「うん、いいよ」
『私と付き合ってくれませんか、?』
流星「隣を夢見るってゆったけど、それは夢じゃなくてほんまになるよ、」
『え、それって』
流星「あなたちゃん、俺と付き合おっか」
『っ、うん!』
流星「今度こそ邪魔者は入らんと2人だけで幸せになろな」
『よろしくね、私の王子様』
流星「なんやそれ笑まかせときぃ!」
私の初恋の人は
私の大好きな人であり
王子様でもあり
私の運命の人でした。
END
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。