Nakamu視点
Akiraとピヤノが転校してから約1ヶ月が経った。
その間、虚獣討伐の任務や訓練は割と少なく、2人にもバレずに活動することができた。
と、思ってた。
ぱっと見冷静だが内心は心臓バックバクのメッキメキ(?)である。
アレがバレたか…
えー。バレました。はい。解雇ですね。みなさん今までありがとうございました。あーおわた。
星輪連合関係者と分かってほっとしたけど驚きが勝っている。目ん玉飛び出そうなくらい目ガン開きだわ。
俺たちいきなり道端で話しかけられたけどあれって珍しいことだったのかな…?
普通はこうやって何人かから選ばれるのかな。
ピコンッ
その時、スマホに通知が来た。
【緊急連絡】
各部隊へ告ぐ
座標23-60にて虚獣発生の兆候を確認。
予想レベルは5。
付近の部隊は早急に現場へ向かい、任務を開始してください。
以上、星輪連合
ただ、またもう一件追加でお知らせが来た。
【白尾隊へ】
空城彰良と日街奏を任務現場に連れてくること。
先に言うと彼らは入隊のための書類審査は合格だ。
先輩として戦っている姿を見せてやれ。
くれぐれも2人は戦闘に参加せず、白尾隊を後ろから見られる位置にいるように。
2人に何かあればすぐ連絡すること。
もちろん白尾隊も何かあればすぐ連絡してくれ。
俺たち5人は3人に手を振って校舎の外に走り出して行った。
もちろん生徒と先生にはバレないように。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。