あなたside









うるさい。女とメンバーが喘いでいる。


















こんなの毎日だ。


















耳が腐るほど聞いてきた。



















隣の部屋から聞こえる音を無視して私は運動しに出掛けた。




















廊下へ出ると、ジョングガがいて私の所へきた。















🐰『ヌナ…どこ行くんですか？』　　



あなた『ちょっと運動しに。』



🐰『僕も行きたいです！』



あなた『いいわよ。』



🐰『ちょっとだけ待っててくださいね！』



あなた『そんなに急いだら転ぶよ？』


　　












注意した瞬間、ジョングガは転んだ。













あなた『ﾊｧ。だから言ったのに…』



🐰『ﾐｱﾈ…。』



あなた『怪我は？痛くない？』



🐰『大丈夫ですよ！ほら！行きましょ！』




















ジョングガも嫌だったから、来たんだよね。




















ヌナが何もいえないでごめんね。


















もっと強いヌナだったら、防弾少年団は幸せだったかな？



















ホントにごめん。




















私は、謝ることしかできないよ。



















あなた『ごめんｯ。』



🐰『ん？なんか言いましたか？』



あなた『何も言ってないよ？』



🐰『あ！ヌナ！これどうぞ！』
















ジョングガは、私に冷たいジュースをくれた。


















私は、こんなにも優しい弟がいて嬉しかった。

















みんなも、こうやって優しい人に戻るかな？



















きっと戻るよね。






















私は自分に言い聞かせながら冷たいジュースをのんだ。