まぁなんだかんだいろいろあって(?)、ばぁうくんが参戦しました!
受付から遠いか遠くないかはわからないけれど、ここまでくるの面倒くさかったと思うし、一応、先にお礼を言っておいた。
まぁ、結局、後でお礼言うと思うけど。
え、今それ訊いたらあんまり来てもらった意味なくない?と思ったけれど、とりあえずは黙っておいた。
たしか、私達の部屋は1027号室だったはず。
遠いのか遠くないのか、部屋の番号を訊いても私には全くわからなかったけれど、のあには何かわかったことがあったのかもしれない。
リアクションは薄いけど、少し驚いている。
思わず声が漏れた。
1027号室だと思っていたが、それは私の勘違いだったらしい。
もはや認知症……?
それか、誰かに記憶を上書きされたとか、(
いや、ちょっと待て。
少年漫画脳のような何かが私の中で今、暴走していた気がする(?)
ここで嘘を吐く方がなんか恥ずかしい気がして、本当のことを言った。
まぁ、そこまで恥ずかしがることでもないし、堂々としていよう。←ポジティブ
そうしたら、のあに無言で見つめられた。
無言って意外とくるかもしれない。
……え、なに? どういうこと?
少し焦ってきたところで、のあが、真剣な表情をして言ってきた。
のあが私のことを「かわいい」って言うのには慣れているけれど、真剣に言うことか、? と思った。
なんかいろいろとよくわからない。(
会話の意図が全くわからなかったけれど、とにかく、のあとばぁうくんは仲良いんだな、と思うことにした。
この2人、結構お似合いかもしれない(
別に、失礼なことなんて考えていないと思う。
多分だけど。
カップルじゃない?
あぁ、のあはばぁうくんのこと、別に好きじゃないってこと、だろうか。
というか、なんで私の考えていることがわかったのだろう。
まぁいいや。たまにこういうことあるし(
萌ちゃんとの約束の時間まで、もうあまり時間がない。
急がないと。
















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。