ライブ中、紙のせいで緊張が収まらずずっとソワソワしていた。
(思いっきり楽しもうと思ったんだけどな、でもこらから本人に会えるのか。。なんか嬉しいような嬉しくないような。)
まだ心の準備が整っていない。緊張で苦しいいっそこのまま時が止まってしまえば。でも会いたいな、下野さんに。
(いやだから、会えるんだって!)
ちなみに藍は、
「じゃ、下野さんとのラブラブな時間楽しんでこいよ!邪魔者はここで消えるね!ばいばい!」
と言って帰ってしまった。。。
(なんでそーなるんだよ!そこまで時間かからんし一緒にかえれるだろーがよぉー!)
「すぅー、っはぁー。。。よし!」
覚悟は出来た。いくぞ!
あなた「あの、すいません」
スタッフ「はい、どうかされましたか?」
あなた「この紙を渡されて、」
スタッフ「あぁー!下野さんから聞いてます!楽屋はこちらです!」
ニコニコとスタッフが楽屋まで誘導してくれる。
ドク ドク ドク ドク ドク
スタッフ「コンコン、 すみませーん!今よろしいでしょうか?落し物拾ってくれた方をお連れしました!」
ガチャ、
?「今下野さん色んな人のところ行ってるから居ないけど入ってぇー!」
!!!!!!?????
扉が開いて出てきたのは、下野さんではなく、、、、。
続く(^0^)/
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。