第114話

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2023/08/17 11:16 更新
それから、飲食店やアトラクションなどを巡って…
後夜祭のキャンプファイヤーが始まりました。
私は誰もいなくなった校舎の窓から、みんなの様子を見守っています。
流石に疲れたので少し休憩というのもあるのですが。
柊木 (なまえ)
柊木 あなた
(それにしても、この数ヶ月本当にいろいろあったなー)
沢山のことが、あっという間に過ぎていった。
この調子ですぐに卒業も来るのかな
柊木 (なまえ)
柊木 あなた
今度こそ、みんなと一緒にいたいな
そうポツリと呟く。
すると後ろから私を驚かす自殺嗜好さんが現れました。
太宰治
わっ!
柊木 (なまえ)
柊木 あなた
み"ゃ"ーーーーーーーー!?!?
太宰治
何1人で最終回を締めようとしてるの?
柊木 (なまえ)
柊木 あなた
締めてませんよ!?
太宰さんはふふふ、と嬉しそうに笑うと、私の手を引っ張って歩きました。
柊木 (なまえ)
柊木 あなた
ちょっ、どこに行くんです?
太宰治
屋上さ
屋上へ着くと、外は暖かい風が吹いていました。
街の景色が見えて、キャンプファイヤーをやるみんながまた小さく見えます。
柊木 (なまえ)
柊木 あなた
…あの、どうしてここに?
太宰治
人も少ないし、外の方が風が吹いてて気持ちいいだろう?
それに、君は静かなところを好む
柊木 (なまえ)
柊木 あなた
あはは、御名答です…
太宰治
……ごめん
柊木 (なまえ)
柊木 あなた
え?
太宰治
前世ではきちんと、幸せにしてあげられなかった。
柊木 (なまえ)
柊木 あなた
____…
太宰治
でも、今世こそは君を幸せにする。
大切にする。大事にする。
寂しい思いなんてさせない。
厭な思いもさせない。
今だって、君を想う気持ちは変わらない
だから____と太宰さんは言います。
それはとても必死で、男子高校生らしい太宰さんでした。
太宰治
今世も____君の隣を私にしてくれないかい?
柊木 (なまえ)
柊木 あなた
……
私は珍しく真面目な太宰さんを見て、微笑んでしまいます。
柊木 (なまえ)
柊木 あなた
私の隣は、いつだって決まってますよ。
____はい、喜んで。
太宰治
____…
太宰さんも頰が緩んで笑っています。
太宰治
ねえ、接吻していい?
柊木 (なまえ)
柊木 あなた
今更聞きます〜?
太宰治
言っただろう、大事にするって
柊木 (なまえ)
柊木 あなた
____…
これからもまだまだ、私たちの青春は続く
けれども一先ずこれにて、おしまいです。
わぁぁい学パロ完結!
皆様長らくお待たせしてしまいましたがご愛読していただきありがとうございました!
8月に入ると部活の合宿だの大会だのスランプ気味で若干病んでだので色々忙しかったのですが、そろそろひと段落つきそうです!
いやぁあとは遊ぶだけ!え?なに?宿題?
山梨に置いてきましたけど(真顔)
まあ病んでても太宰さんに癒されてたので何とか心持ちしました(笑)
お知らせが二つあります。
まずはこの作品ですが、完結してないifストーリーの最終回とBEAST篇を書いて作品自体を完結させたいと思っています。
今の所ハッピーエンドがバッドエンドか悩み中……
そしてもう一つが新作のお知らせです(作りすぎですねすみません)
頑張るので応援よろしくお願いします!

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