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第9話

8.
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2023/05/12 10:59 更新
僕は詩織を部屋に送り、キッドを抱えて部屋に向かう






消灯の時間が過ぎて道が消えているところがある



安室透(バーボン.降谷雫)
(キッド、どれだけ爆睡したら気が済むんだ?)



キッドは今も気持ち良さそうに寝ている



部屋に着き、キッドが起きないように部屋のベッドに優しく寝かせた



安室透(バーボン.降谷雫)
よいしょっと…今日はキッドも疲れてるだろうし明日話そう



そう独り言を呟くと



怪盗キッド
……ん…んん……あ…ぉ?



すごい体勢で目を覚ましたキッドは、ここは何処だとキョロキョロ周りを見渡し始めた



怪盗キッド
部屋…?ベッド…?うわぁっ!?
安室透(バーボン.降谷雫)
やあ、起こしちゃったかい?






キッドは僕がすぐ側にいた事に驚いてビクともしない



安室透(バーボン.降谷雫)
そういe
怪盗キッド
まさかお前…










怪盗キッド
俺を寝取ったのか…?










安室透(バーボン.降谷雫)
…は……?



複雑な気持ちすぎて言葉が出ない






まあでも怪盗キッドは素直だ。しっかりさっきの状況を話せば理解出来るはず



安室透(バーボン.降谷雫)
僕はただ…君がトランプに化けて、戻らないから破いたら寝ててそれを運んできただけさ






それを伝えると怪盗キッドははぁぁと大きなため息を吐いて1回起き上がらせていた上半身をボスっと倒した



怪盗キッド
なんだよ〜ビックリしたぜ…






ビックリしたのは僕もだが…



安室透(バーボン.降谷雫)
あっ!それとキッド
怪盗キッド
お?どうかしたか?
安室透(バーボン.降谷雫)
詩織が今日はありがとうってキッドに感謝していたよ



僕は口角を上げてキッドに伝える



怪盗キッド
へへっ、まあ、当然の事をしただけだけどな!



キッドは天井を見上げてへっと鼻を人差し指で擦ってカッコつけている



怪盗キッド
まあ聞いてたけどな
安室透(バーボン.降谷雫)
…………!?



唾を無意識に飲み込み変にむせてしまう



聞かれてるなんて思っていなかった…じゃあ寝ていたのも……全部演技…?



怪盗キッド
嘘に決まってんだろーがよ!爆睡しすぎてなんも頭に残って無さすぎて起きてた時の記憶もこっちは曖昧だっつの



なんとも言葉に表せない気持ちで、頭がポカーンと頭が軽い感じがする






ただ一息つくのが精一杯だった



安室透(バーボン.降谷雫)
なんだ、ビックリしたよ、てっきり聞かれてたk



聞かれてたかとなんて言ってしまうと秘密事があったとバレてしまう…



僕は唾をまた飲み込んで言い直した



安室透(バーボン.降谷雫)
キッドは冗談が上手いんだね



キッドは正直言って…馬鹿。重度の馬鹿だ。泥棒する時だけ頭が冴えて中々捕まってくれないのは変に悔しい



まあ今は裏で仲が深まっている。公務員で追っているふりをするのももう慣れてきた



怪盗キッド
まあな!



キッドは予想通り誤魔化しが通じて完全な安心を得ることが出来た
















怪盗キッド
(…?)

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