イチハくんは爽やかイケメンだと思ってください(は?
一応イメ画つけときます
色塗り下手とか言うなよ!!(
一応爽やかイケメンに書いたつもりだから!!
''それ''は突然でした
俺の最愛の、いや、密かになんですけど…、
多分俺が一方的な、愛している人が羽を見せたのは
今から3000年前
『サトミナ・イチハ』っていう、執事の中でもトップクラスに強い執事がいたんです。
その人は俺が来る1000年前に入ってきて、
だいぶ生きている人だったんです。
その人はかっこよくてかっこよくて…、
よく「どうしたら強くなれるか」、「どうしたらそこまで体力があるのか」と聞いてたんです。
だけど、
あの時、全部わかりました
あの人は、天使だった
あの人は、綺麗だった。
見とれてしまうほど、
報告しなければ、言わなければと思ってました、もちろん。
思わず言ってました、''綺麗''と。
そしたら、あの人は、
笑いました。
化け物だなんて言うわけないのに、
でも、もしかしたら、
俺があの人のことを、イチハさんのことを好きじゃなかったら、言ってたかもしれません
とうとう''この日''が来てしまった。
俺は天使だ。
だけど悪魔執事でもある。
最初は潜入任務。
天使の塔でのカメラ代わりと言ったらいいだろうか。
そのうち、どんどん同情してしまって言ってこのまま。
俺は天使の特徴の輪っかと羽を隠している。
服装も全て変えて。
だけどずっと隠し続けられない
1000年に1度、羽を出さなければならない。
丸一日。ずっと。
じゃなきゃ体が崩れる(物理)
今日は天使の警報もならない。
依頼もない。
あと数時間すればこの体はチリとなって消えるだろう。時間はない。
アルフという知能天使がいるのだが、
その天使が教えてくれた
バレたら、どうなるんだろうとも思うけれど、今は、
''あの子''を守るために。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。