👇👇どうぞ♪👇👇

 

























































































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━━━━これで良かったんだろう、

そのまま視界が真っ暗になった━━━━━

ん…

ここ…どこ？

そう言ったつもりだったが、喉は開かず全く声が出なかった

身体（からだ）が不自由であることを理解し、周囲を目だけで確認した

そして、俺の隣には、

泣き崩れたような表情（かお）をして、さとみくんが俺の腹に頭を乗せて眠っていた

そしてやっと、この状況を理解した

それと同時に、俺がこの状況になる前の出来事を思い出した

ああ、そうか。

俺、

事故にあったんだ………

動けない。声も出ない。表情を変えることも出来ない。

なんのテレパシーを受け取ったのか、丁度さとみくんが目を覚ました

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俺は固くなった表情で、精一杯笑った

いや、きっと笑えてなんかいないけれど。

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さとみくんは今まで聞いた事のない子供のような声をあげて、わんわんと泣き出した

そして、そっと、優しく、俺の首に手を回した

途切れ途切れの声を絞り出して、さとみくんは言った

そして、

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ……

扉の方に目を向けると、そこにはあいつらが立っていた

俺に、最高の居場所をくれたあいつらが。

真っ先に飛び付いてきたのは、ころちゃんだった

薄れてゆく俺の名前を呼んだみんなの顔は、とんでもなくマヌケだった

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やっと、声が出た。

みんなは、目と鼻を赤く染めて、それでもかなり堪えているような、そんな表情をしていた

やめろよ……そんな顔すんなよ

俺は、生きてるんだからさ！！！明日のライブだって……

…もし、奇跡が起きればさ！

奇跡が起きれば、ずっと楽しみにしていた
明日のライブだって出れるんだから！！

だから俺、頑張るからさ

今夜が俺の最後の日、みたいな顔すんなよ…！！！！

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🍓ここまで読んでくれてありがとう！🍓