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2020/12/07

第5話

.☕️





丸「 多分もう止まったかなあ、」


風「 俺食器片付けます、」


『 あ、じゃあ私テーブル拭いてきます 』


丸「 うちの従業員は働き者で助かるなぁ 」


_____________

私がここで働き始めたのは3年前
田舎から一人で大阪に出てきたのは良いものの
住むところしか決まって無くて仕事探しに
明け暮れた日々。


『 また落ちた… 』


履歴書を出して面接をしては落ち、
もう何個受けたかなって自分でも
分からなくなっていた頃


『 なんかいい感じのカフェ… 』


お金がある訳じゃないのに、ふらっと
吸い込まれるように入ったのがそう。
マルちゃんカフェ。


それからなんだかんだあって、


丸「 お姉さんここで働かない ? 」


なんて、キャッチの人みたいなセリフをかけてきた
店長が面白くて二つ返事で承諾。


それから風雅くんも入って、今は3人で
このカフェにいるって訳。



___________


風「 どうしたん 、ぼーっとして 」



『 え、ううん、私もう3年も働いてるんやな
って思って 』



丸「 ええっ、もうそんななる!? 」



『 意外ともうそんな経ってるんですよ 』



丸「 そりゃ俺もおじさんになるわけやわ 、」



『 いやいやそんな… 』



丸「 ほんまに!?俺若く見える!? 」



風「 店長、社交辞令って知ってます? 」



丸「 社交辞令…? 」



分かりやすくしゅんとする店長。
そんな日常が意外と好きだったりする 笑


丸「 あなたちゃんも風雅ももう上がっていいよ
雨降ってるみたいやし、気をつけてな
お疲れ様ぁ〜 」



『 お疲れ様でしたぁ 』


風「 お疲れ様でした〜 」



店の外に出るとまだパラパラと雨が降っていた
私は店に常備してある自分の傘を差して、
風雅くんは自転車なのでカッパを着て


『 じゃあ風雅くん気をつけてね 』



風「 あなたちゃんも、」



と、店を出た。