翔也side
pm 13:00
いつものように 翔也の部屋でゲームをしてた
食の話は唐突な僕達
汐恩「なぁ、めっちゃ腹減ってんねんけど。」
「ごはん食べいきたいなー」
碧海「じゃあ 肉食べに行かん?」
汐恩「それめっちゃいいやん 」
碧海「祥生も誘お」
毎日忙しいから こんなふうに
遊べて食べられるのは僕にとって至福の時間
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by car
Naoto「はーい シートベルトしたね」
「「はーーい」」
焼肉でテンションが上がる車内
「焼肉 焼肉 玉ねーぎ もやし 」
祥生「なんなんそれ笑」
汐恩「その歌やめろや 笑」
碧海「あ……ウィンナー食べたい 」
「それ…いい」
盛り上がったまま
行きつけの個室焼肉屋に着く
ジュー
「美味しそう……」
祥生「美味そうやなぁ」
肉は10人前
デザートだって6人前
大食い並みに食べる育ち盛り?な
S4
「「「おなかいっぱいや」」」
帰りもなおとさんの車に乗り込み
揺られ続ける
「🐰zzZ」
食べてすぐ寝ると うさぎになる…
らしい
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うとうとしながら部屋に戻る
「 すし ステーキ 食べたい…」
んんんん
最近読んでる漫画…
取って 分厚いな
いつものように思いっきりベットにダイブ
あれ、 なんか
いい匂い
あなたの柔軟剤みたいな……
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? 「うわぁぁあ!」
ドタドタ
「んんんんっ うるさい…」
ゴツン
「イテ」
あなた「しょーーーーーーやー!!」
あなた「生きてるかぁあ」
あなたの声で目覚めたら
ベットの下に落ちてた
「あれ、僕の漫画?」
あなた「それ英語の小説だよ」
だから 重かったのかぁ
「え、ここどこ?」
あなた「私の部屋」
ドタバタ
汐恩「あなたどうしたん!?」
「あ、しおんくんに祥生くん」
汐恩「なんや冷静やん」
汐恩「て、あなたのベットの上で何してんねん」
祥生「翔也もついにおかしくなったんやな」
「わかんない。」
いつも騒がしい JO1の家
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。