身体中裂けて、紅に染まった湖に浮かんだ石を蹴り上げ走る。
周りは破壊された瓦礫が障害物と変わり襲いかかる
大口を開けて あり得ないスピードで興奮しながら話す彼に
『追いつかれたら殺される』 本能がそう叫んだ
彼との談笑を楽しんだ後 私は別の場所に行く事を決めた
正直彼に居て欲しいが『申し訳ない』 そんな思いが邪魔して伝えられなかった
彼は私が見えなくなるまでその場でジーッと見ていた
少し【執着心】を感じたのは別のお話__
…………………
毎回のように地形が変わるせいで 道が覚えられない
考えながら歩いていると目の前には『ドア』があった
そうドアを開けた先は 地獄のようだった。
瓦礫が積もり歩けそうだが、赤い血のような湖ができている
軽い気持ちで先を目指していると 人の気配がして疑問に思っていると
後ろから【ブオンッ】と風を切る音が聞こえた。
ニヤリと【新しいおもちゃ】を見つけたように笑う彼。
足が動かなかった瞬間殺される鬼ごっこが始まってしまった
鬼ごっこを続けて何分経ったのか考えつかない。
あの後も彼に追いかけられ、精神的にも肉体的にも限界がきている
逃げるばかりで反撃をしない私に飽きてきたのだろう。
彼は私の足を一時的に動けなくした後 容赦なく殺そうとした
だが彼も予想できないような襲撃に遭ってしまったのだ。
彼は『やられた』 そう思い呆然としていたが彼女が動いた
そう、 彼女はこの状況に『憎らしいほど苛立っていた』
彼女は最大限の力で名も知らぬ怪異をぶっ飛ばした
【長鉈男】は貴方を新しいおもちゃなんて物だと思っていない
彼は貴方の事を【自分と渡り合える番】だと思っているから
そうフラフラと足を進める彼女。 貴方は貧血を起こしていた
彼女の周りの湖の色が濃かったのは、全部貴方の血
そうドアまで目指しているとグイッと顎を掴まれ
呆然としていると口を彼の手で押さえられた
彼は貴方が貧血を起こしている事に気づて 嫌そうではあるが
手を鋭い物で傷つけ、自分の血を貴方に血を飲ませる事にした
彼女は彼に手を数回舐めた後 心の中でそう思った。
彼は【貴方にだけ】世話焼きかもしれない
ありがとうございます。 反応集が書けなかったのが悔しいです🥲💭
次回からやっと全員がヤンデレ化……結構長かったです😞💦














編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。