第6話

🫧声
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2025/10/25 15:00 更新
あなた
『リ・デストロ!』
ばんっと勢いよく扉を開けると
リ・デストロ
おぉ!早かったね
中には既にデストロがいて、その奥には大きな水槽がある
あなた
『はい!爆速で来ました!』
あなた
『トランペットが送ってくださったので!』
トランペット
可愛らしい姫様からの願いですから
キュリオス
あら、それセクハラになるわよ
トランペット
え゛っ
大きな水槽
水族館にありそうな程で、ジンベイザメでも飼えそうなくらい
水中の中には可愛い魚や海藻
貝殻をオマージュしたようなベッド
あなた
『凄く素敵ですね!!』
リ・デストロ
気に入ってくれたかな?
あなた
『はい!』
キュリオス
せっかくならもう入ったら?
外典
水温もちょうどよく設定しておいた
外典
塩分も海に近づけてる
あなた
『ありがとうございます』
あなた
『ならお言葉に甘えて…』
ゆっくり水面に足を近づける
みんながこちらを見ているの感じながら、そのまま一気に水中に飛び込むように入ると
真っ白な泡に包まれた
水中の泡がパチパチと弾ける音が鼓膜を擽る
その泡を肺に取り込むように大きく口を開け、“呼吸”をすると
冷たい水と泡が体内に入ってきた
あなた
…はぁ
最初、肺に水が入る瞬間はやっぱり苦しくて目を瞑るけど
2、3回大きく呼吸をすればその息苦しさなんて直ぐに消える
楽に呼吸ができるようになったところでゆっくり目を開けると
身体に着いていた泡が上に浮かんでいくのが見える
そしてその奥、ガラス越しには…
優しい顔でこちらを見ているみんな
リ・デストロ
住み心地はどうだい?
あなた
…かぁ、、ん゛ん゛、。
あなた
かぃて…き?です
久しぶりに出せた声にあまり慣れないけど
ガラス越しに返事をする
“普通”水中で会話はできない。というか聞こえないし、話せない
でも私には“聞こえる”し、“話せる”
キュリオス
ほんとに素敵な声よね
トランペット
あぁ。透き通る声だな
確かにこの状態の時の声はほんとに響く。というか聞こえる声
物理的にね

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