第14話

『 bare Valentine 』14
305
2020/02/13 11:19
*14*




桐山「あぁもぉ〜ゴメン、、ホンマごめん、」





何度も「ごめん」を繰り返しながら、

泣いてしまった私を抱き寄せた。



それは、久しぶりの感触だった。



背中をポンポンと、優しいリズムが刻む。










あっくん//……あったかい…






















桐山「小瀧にめっちゃ怒られたわ。、、デッカいくせに温厚な、あの小瀧が。、、ふふっw」





あっくんは嬉しそうに、怒られた事を話し始めた。





桐山「フッたんやろ?、小瀧のこと?」

あなた「え…う、うん。」






桐山「 “イケメンで高身長で優しくてオモロくて勉強も運動もできる俺が、振られたんやぁ!” “ お前も素直になれやぁ!あなたちゃん幸せにしたれやぁ!” 、、、やってw」


あなた「そう、なんだ……でも、、、」

桐山「ん?」


あなた「、、無理して来なくても……あっくん、あの子が好きなんでしょ?、」




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