~音駒の部屋~
黒尾「おい!おい!起きろ!!!」
夜久「…なんっだようるっせぇな
はあっ!?」
夜久さんにあなたが抱きついてる
夜久「…おい、!あなた!」
あなた「…んっ?な、に」
夜久「っ、ちょ!おま、早く起きろ!」
あなた「う、ん…
ハッうわ!ごめん!衛輔くん!気づかないうちに抱きついちゃってて…」
夜久「…///いや、全然大丈夫…」
黒尾「あなた??ったく普段から言ってるよな?寝てる時に人に抱きつくなって」
あなた「そ、そんなの無意識なんだからしょうがないじゃん…」
黒尾「はぁ?なに!?」
あなた「なんでもないです、」
黒尾「ってか!昨日の夜!赤葦と何があった!」
あなた「??昨日の夜?
赤葦くんって、お風呂から戻ってくる時に会っただけだよ?」
黒尾「ほんとか…??」
あなた「ほんとだって!!
あ、もうこんな時間!急がなきゃ!」
黒尾「あっ、おいこら!逃げんな!」
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~食堂~
あなた「おはようございます!」
雀田・白福「おはよ!/おはよぉー」
あなた「1泊2日は短いですね…
お2人と会えるのが今日で最後なんて寂しいです…」
雀田・白福「(ぐっ、かわいい、)」
雀田「嬉しいこと言ってくれるね!笑
高校はもう決めたの??梟谷来てもいいんだよ?ニヤ」
バァンッ!!
木兎「おっはよぉー!!」
雀田「木兎!!静かに入ってきてよね!」
木兎「すまんすまん!笑
お!あなた!おはよ!なんの話してたんだ?」
あなた「木兎さん!おはようございます!
高校どうしようかなーって話ですよ!笑」
白福「そーそー、あなたちゃんに梟谷来ないかって誘ってたとこ〜」
木兎「パァッ!!いいな!それ!!俺のとこ来いよ!あなた!!なぁ!あかーし!」
赤葦「木兎さん、朝から声が大きいです。
おはようございます。
そうですね…あなたさんが梟谷に来ることは俺も賛成ですニコ」
木兎・雀田・白福
「「「(赤葦が笑った…)」」」
黒尾・夜久
「「ダメだダメだー!!あなたは音駒に来るんですぅ!フクロウなんかにはあげませーん!!」」
木兎「なんだとぉー!!」
あなた「ふふっ笑
皆さん朝から元気ですね!
私なんかのことを誘ってくれてすごい嬉しいです!でも、今のところは音駒に行くつもりです!ニコ」
雀田「やっぱ音駒かぁー!お兄ちゃんいるから??」
黒尾「あったりまえだろぉー!!ドヤ」
あなた「まぁ、それもちょっとはありますけど、1番は音駒のバレー部のみんながすごいいい人で優しいからです!あ、梟谷の人もすごい優しくて面白くて好きですよ??でも、音駒のみんなは中学生でちゃんとした仕事もできないのに受け入れてくれて、それがすごい嬉しかったんです!!」
みんな「「「「「「(いや、仕事は完璧だよ…)」」」」」」
木兎「くっそぉー!!まぁでも!音駒ならいっぱい練習試合するからまた会えるな!な!あかーし!!」
赤葦「そうですね。
(梟谷来てほしかったな…)」
あなた「え!パァッ!!
また会えますか!?」
梟谷「おう!」
あなた「楽しみです…!!」
監督「楽しんでるとこ悪いが、そろそろ練習試合始めるぞ」
選手「「「「「「「はい!!」」」」」」」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!